花咲ける青少年第38話「刻む言葉」

「なぜ諦めてしまうんだ！なぜ戦わない！」
立人を叱責するカール。


「部下に脅され縮こまってるなんて　君らしくない」
　　---僕は君に友情を感じているらしい---
　それは・・・暖かな励まし・・。

立人はようやくハリーの思いにもきづいたよう。
みんなの信頼を裏切るところだった。--私は大バカだ---
　われに返った立人は　曹との対決を決意する！！

策略をめぐらせる立人。もはや瞳が違う！
次回はいよいよ最終回！！立人のお手並み拝見だぁああ！！

　↓に続きます　


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一方、危篤のマハティの元へと駆けつける花鹿・ハリー・フレド。
「美しい娘になったな　わが孫よ・・・」
ルマティはすべてを知ることに・・・。

－－私の愛する子供達　人生を賭けるような恋をしなさい・
　迷ってはいけないよ---

花鹿は、ハリーに今日限り勘当してくれと告げる。
---ただの花鹿になってやりたい事があるんだ！！---

了解するハリー。1人になった彼女を寅之助やルマティが放っておけるはずもないこともお見通しだ・・

「叔父上の血が俺にも流れていると思うと心強いですよ。」
「ソレは光栄」
ルマティ・・ホントに大人になって～！！みんなカッコいーぃい～！！

そしてそんな花鹿を放っておけない人がここにも一人。
--何がしたいの？いってごらん。
　　　　おまえのほしいものをあげるよ----
ユージィン登場！！


「立人がほしいの」　
「いいよ　あげる」

僕を生きさせたのは君。
でもきみは違う男を愛してる
でもいいよ・・僕は幸福感なんてほしくない
君は僕の心を思って悲しむ・
僕はその君の悲しみでさらに傷つく
ソレこそ僕が望んでいたもの。
僕達の繋がりは終わりがない
この悲しみの連帯はどちらかが死ぬまで続くんだ

屈折しすぎるユージィンの愛は
　せつなくて・・悲しい。
　でもどこか純粋で　美しい～（涙）