家族を殺され 自らもガンに侵され死期の近い少女 多恵子(中村ゆり)
彼女の願いは 自分の家族を殺した死刑囚が
---本当に罪を悔いているのかをしること--守秘義務からそれを彼女に伝えることはできないようですが-----
それ以前に伝えられなかったわけが・・。
犯人星山克博(大倉孝二)は、
反省の色が全く見えない男だったのです--。
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無銭飲食をとがめられ彼女の両親と祖母を殺した星山。
彼女は出前にいってって助かったらしい---。
「せっかく助かった命なのに末期がんだて?
とことんついてね--女だな・・・」
星山の言葉に絶句する直樹。
--- 彼に反省の言葉をいわせることなんて・
俺にできるのだろうか・・?---- 月1度面会にくる人(養護護施設長)から星山のことを聞く直樹
彼は5歳の時母親に捨てられ
餓死寸前だったところを救われたらしい 彼が今も一心に作る家の模型は・・幸せだったころの思い出・・?
養護施設にあった親を殺された少女の人の姿のない絵。
彼女の心は人の姿を認識できないのだという-----・
星山もまた同じではないかと考えた直樹は
人型を作り彼のつくる家の中に入れてあげてほしいと頼む。
「教えてください・・・。
4歳の時・・あなたの両親はどの部屋にいたんですか・・?」
抗う星山ですが・・直樹の熱心さに次第に心をひらきだす--
リビングに----。人形を並べる直樹----.
すると 彼の脳裏に両親の姿がよみがえったよう。 「でっかいケーキがあって、ろーそくが4本並んでてすごいうれしかった。」
彼の心は「家族」を忘れることで 彼を守っていたのかもしれない
本当は・・誰よりも家族がほしかったのは彼だったのだから----
直樹に握られたもうひと組の家族の人形に-泣き崩れた星山。
許してくれ----。 俺はなんてことを----。 彼は多恵子さんの両親を奪った事を心から詫びる手紙を書いたのでした・・・。
どんな人間でも犯した罪を悔いあらためることが出来る。
僕らの仕事は・・その手伝いをすることなんだ---- 自分の仕事の意義を見つけられたと嬉しそうな直樹ですが・・
彼は・・数日後 死刑執行されたのだ 死刑制度は必要なのですか??
改心した人間を殺すことは・・
正しいことなんですか---? う---ん・・・。難しいね----(涙)
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