渡瀬に手紙を持ってきた小春(谷村美月)をかばって刺された直樹
その少年は迫に兄を殺された弟でした。
彼は小春を迫と獄中結婚した夕子と勘違いしたのだ・・。
死刑囚の後ろには、被害者家族がいる--でも死刑囚の多くが「ソコ」から目を背けているようにも見えます。
被害者家族も同じ・・?
でも少年は---
事件から目を背ける親を許せなかった・・?
「兄ちゃんは殺されたんだぁああああ-----!!!」
彼の泣き叫ぶ声が・・心に突き刺さりましたわ~
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小春の手紙の受け取り拒否する渡瀬ですが 彼女が口がきけなと知り動揺。
直樹が彼女をかばって刺された事を知った渡瀬は
直樹に--ありがとう----とつぶやいた。
この時・・妹なのか??と思ったけど。
やっぱり彼女は妹だったんだね~(涙)両親を殺され、野球選手の夢を絶たれ、妹は声を失った・?(涙)
何ともやり切れません-----!!-お兄ちゃん・・生きて・・ 彼女の、直樹の思いは--届くんでしょうか・・??
一方 謝罪にきた両親に戸惑いを覚える直樹。
「---まるで事件から逃げているみたいだ。
それが真也くんを追い詰めたのでは・・・」少年の心に巣くっていたのは 想像通り--
兄のことを忘れてしまったかのように笑う
両親への不信感だったようですね。
悲しみに暮れていた彼らをもっとく苦しませたのは
興味本位に押し寄せた マスコミや、世間。
2人はそこから逃げるしかなかったらしい---。
「忘れることでしか生きる術がなかった--
迫が反省しても・・息子はかえってこない---
事件をなかったことにして生き直すのは
悪いことなんですか・・?」何も言えなくなる直樹ですが・・・
そこへ少年が飛び込んでくる。
「兄ちゃんは交通事故で死んだんじゃない!殺されたんだ!!!
母ちゃんだってお風呂で泣いてるんだ!新しいグローブなんかいらない、
お兄ちゃんが使っていたのがいいって言ったのに!」
息子の言葉は--父にも刺さったようですね---(涙)彼は息子を殺した迫に面会を申し込む。
父は-逃げずに 前に進もう決めたようです。
「ごめんな・。これからは泣きたいときは泣いて。生きていこう。
哀しみも憎しみも背負ってまっすぐに生きていく-
迫にも-生きてもらう・・!勝手に死なれちゃ困るんだ---! 被害者のまたも複雑な心理に--戸惑う直樹。
迫もまた・・悪態の限りを投げつけた自分の死刑廃止を申しでた事を知り
戸惑う---。いったいなぜ---???
その答えを・・探そうとしているようでした・・・。
彼の森の中に何が隠れているのか・・次回は明らかになるのでしょうか??
みな懸命に見つめている。
命の流れの行き先を----それは明日のない死刑囚も同じようですね。
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