Ｑ１０（キュート） 第７話

---Q10は私たちのものなんだからね---

　もし　Ｑ１０が　いなくなってしまったら
　それでも　腹がへったりするんだろうか・・・

「キュート逃げよう。どっか遠いとこ
　できれば不安のかけらもないところ・」

　月子を恐れた平太は、Q10を連れて逃げることを決意する


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　「そしてふたりはめでたしめでたしですか・・？」
　「それは無理。でもきっと迎えにくるから。約束するから。」
　「約束はしません。いついかなる時もQ10は平太を信じます」

すたこらさっさ---♪
海に喜ぶキュ－ト。

人は死んでも続いていく---
平太が死んでも子どもが残る。
生きている。死んでいる--指さし確認するキュ－ト。

ところがQ10が充電器を忘れたとしリ大慌て。
「１番大事なものだけを持っていくといいました」。
Q10は－小川先生や母から
一番大切なものが家族の思い出・愛だときいて
「家族の写真」を持ってきたようです。

「キュート眠くなりました。」
平太は本当にキュートを連れ帰ることが出来なくなってしまう
眠るキュ－トとすっかり暗くなった空をみつめ
まだ１日しかたっていないのに・・・
家を出た時を　とても遠くに感じる事を不思議に思う平太－

小舟にキュ－トを隠し歩き始める。

月子はQ10のもとに
　回収されてしまうんでしょうか・・・？

どこへ行きたいのか今わかった
俺は帰りたいんだ。
懐かしいキュ－トのもとに　帰って行きたいんだ
キュ－トおかえり　そして　ただいま---

藤丘君はパン屋で頑張ってました。
そのパンからは明日のにおいがするらしい---

別れを決めた影山くんと河合さんは想い出に映画をとることに、
それは　叶えられなかった　HAPPY　ENDの物語。

久保君は今だ「死」の傍に生きている・・
その手を握る－－民子

　生きている。死んでいる。
　キュ－トの指さし確認で----
　今の平太は「生きている」といわれただろうか・・？
　　私たちも---どうなのか？　確認しなきゃですね！