優秀と称えられた能力も--
今ある感情さえも---
博士に植えつけられた創り物なのか-- 自分が人造体だとしったフォン。
その絶望は彼を 死にむかわせることにーー(涙)
2人の出会い編完結。今後の活躍~偽翼の交響曲~は
月刊アヴァネス12月号から連載のようです!
★1~3巻 ★4巻
にほんブログ村
----------------------------------------------------
「俺には代わりがいるんだ・・」
( 俺は人間じゃないんだ、俺は創れるんだーーー)親友ジェイクにさえ伝えられない事実。
フォンの言葉にさえ出来ない思いが切ないです
優秀なDNAをよせ集めて創られた自分。
中には人間以外のものも組み込まれいる
・・それは恐ろしい事実だったろうなぁ・・・
優秀なのは当たり前なカレラが
国を牛耳る事になる世界っていうのは
やっぱりちょっと怖い気がする。
私もそんな目でフォンを見てしまいそうだ・・
フォンもソレが怖いんだろう・・
でもこんな未来が・・訪れないとも限らないよね。
死を望む彼をとめたジェイク!
「死ぬな!!それだけは許さない!お前がいなくなるなんて嫌だ!
俺はおまえが何者であってもかまわない
一緒に いろんなものをみよう・・」
その言葉にフォンの瞳から涙がおちる。
その胸の痛みは創られたものではない。
自分のものだと感じるフォン。
人造体であることを・・スペアとして生まれた事を・・
一体どうやって受け容れたのか・・
エスからの返事はなかったようですが
ソノ答えは・・ジェイクとその家族から知るフォンです♪
様ざまな人との出会いが自分を創ってきたのだと・・
生まれたことに・・意味はある。
エスが兄を愛するように・
生きる希望は 自分が創っていくのだと・・
両親を殺された憎しみだって
創られたものなんかじゃないはず・ですよね。
お前には傍にいてほしい・2人は・・トップを目指すよう!
人の痛みを、人造体達の悲しみをしるフォンが
どんな国を夢見て進むのかみてみたい!!小説ではフォンは主役ではないようですし?ー続編に期待です!!
コメント
コメントの投稿
---------------------------------------------------------------件のトラックバック