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くろねこ♪

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モンスター


舞台はベルリンの壁崩壊後のドイツとチェコ。はるか異国の地で
日本人脳外科医天馬(テンマ)賢三
金や地位で人の生死が分かれる現状をみつめていた。
「人の命は平等ではないのよ
------そんなはずはない---------。

そのとき彼は、瀕死の名もなき少年を救った。
それは医者として正当な行いだった。しかし-------
彼が救ったのは、モンスターだったのだ


本格的サスペンス!!
18巻まで一気読み!!息つかせぬ展開にしびれた~。

しかし・・・・
何だろうこの心に広がる暗い思いは・・。
そう、そこに私の思い描いていた「モンスター」は
いなかったのだ


↓に続きます♪

★もうひとつのMONSTER(小説)コチラ♪
MONSTER絵本考察コチラ

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絵本「なまえのないかいぶつ」
「ぼくをみて ぼくをみて ぼくのなかのかいぶつがこんなにおおきくなったよ 」
名前をくれたら望みをかなえてあげる--こうして何度も名前を貰った怪物でしたがすぐお腹がすいてその人たちを食べてしまいました。そこで今度は周りの人を食べることにしたのだけれど、今度は名前を呼んでくれる人がいなくなってしまったのでした。」

名前がほしかったその怪物に自分を重ねていたヨハン。彼の中で大きくなる怪物とは?彼がほしかった「名前」とは・・?その謎に迫っていきます--。
kaibut


 
彼(ヨハン)を救った9年後--現れたヨハンはテンマの目の前で患者ユンケルスを躊躇もなく射殺--。
彼の告白(9年前医師を殺したのは自分)&連続殺人解と彼の関連が見えた時、テンマは彼を追うことを決意した。
蘇らせてしまったのは自分。彼を止める!-----それが自らの贖罪だと信じて--。

この作品の醍醐味はヨハンの秘密を明かすことだけど・・・
テンマが犯人と信じ追う「ルンゲ警部」そして彼を憎む・・。いや愛する元婚約者「エヴァ」をはじめ
旅の中で テンマと関わることになる 様々な人々の生き様がリアルに描かれているところだ。
彼らは皆 様々な事情で暗がりを歩いてきた人々。又そんな彼らに寄り添ってきた人々。
テンマをラストに救ったものは そんな彼らとの繋がりだった。
 不気味! そしてスリリングながら・・そんな一筋の光に涙できる作品でもあります。

キ-ワード①「双子の妹ニナ」
 彼女を探し出し得たものは 驚愕の事実。
 「あの時義両親を殺したのはヨハン。彼を撃ったのは 自分。」 
 ヨハンはニナに自分を殺すよう命じた-というのだ。

キーワード②「孤児院511キンダーハイム」
ヨハンは母や妹から引き離されここで育った事が判明。
そこでは実験と称した子供の洗脳教育がおこなわれていたのだ。
洗脳とは・子供から親を、記憶を、愛を、心を奪うこと。
それは「意のままに出来る人間」の創造!?
ヨハンは彼らを操り?扇動し--殺し合わせ--逃亡。511は壊壊。

キーワード③「過去の抹殺--」
その後、引き取られた家族を(自ら&人を操り)殺害--。
闇銀行を創り崩壊させ多くの人々を破滅させた

キ-ワード4 「破裂しそうなかいぶつ」
「それ」こそが 彼を 殺人に駆り立てているものの正体・・?
「それ」は彼をキンダーハイムに入れた「ヘルムート・ヴォルフ」この計画の発案者「フランツ・ボナパルタ」そして子を手放した「母親」への 憎しみだったのか・・? 哀しみだったのか・・?それとも--?

大人たちの身勝手な思惑は、少年ヨハンから どれほど大切なものを奪っていったのか・・

本当のモンスターは この身勝手な権力者たちなのかもしれない

ビックコミックオリジナル1994~2001連載!
Monster (18) (ビッグコミックス)Monster (18) (ビッグコミックス)
(2002/02/28)
浦沢 直樹

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 <考察>
●ボナパルタの監視下で優秀な頭脳をもった母と父であう。双子誕生
彼らは優秀な者から生まれた優秀な子を意のままになるよう教育(実験)
それは洗脳により子供から記憶を名を感情を奪うことだった
そして彼らは双子である彼らにある実験を考えた。別々に教育し観察することだ
                ↓
●父殺害される。母親、双子を連れて逃亡。三匹のカエルに隠れ住む
(母ヨハンに女装させる) 
                 ↓
●ボナパルタに見つかかり母親「ニナ」を差し出す
(なぜニナだったのか?ヨハンはずっと苦悩し続けていた)
                  ↓
●ニナ双子教育の実験の為 赤い薔薇屋敷に連れて行かれ、洗脳を受ける。 
                  ↓                   
●ボナパルタ アンナ(二人の母親)への愛にきずく。
  憎しみで笑顔を失った彼女の為実験を断念。
 バラの屋敷の実験関係者全てを毒殺し ニナを逃がす       
                   ↓
●ニナ「三匹のカエル」に戻りヨハンに 薔薇屋敷での体験を語る
  ニナは 生きるために その怖ろしい記憶を忘れ、
  ヨハンはニナの体験を心に刻み彼女を守る事を誓う   
    ニナ・ヨハン逃亡 (母はボナパルタに かくまわれた?)

*逃亡の旅は追われる恐怖との戦い。
  ヨハンは 自分たちの痕跡を消すため・・殺人に手を染めつことになったよう。
  全てはニナを守るためともに生きるため。 ヨハンこの時まだ8つ。

                   ↓
●国境で力つきたところをヴォルフ将軍に保護(みつかる ?)
                   ↓
●ニナは別の孤児院へ。 ヨハンは511キンダーハイムへ、
                   ↓
●ヨハン、511キンダーハイムにて何人かの子とともに洗脳をうける。

* 監禁され洗脳教育を受ける中で ヨハンは叫んだといいます。
「ニナの記憶だけは消さないで---」と。
彼にとってニナがどれほど大切なすべてだった事が 解る悲しさだ(涙)
しかし彼らは そんなヨハンの思いを 踏みつけようとしたのだ。

ヨハンこの施設を 崩壊しし逃亡。 
しかしそれ以前にこの施設での実験は失敗していたのだ。
子供達は皆人格崩壊・多重人格等の症状を起こしていたからだ 

              ↓
● 妹ニナとともに孤児院を逃亡。
                    ↓
●リーベルト夫妻の養子となる。西ドイツに亡命
                   ↓
●ボナパルタがリーベルト宅に現れる。                   
 ボナパルタから逃げる為 ヨハン再びリーベルト夫妻を殺害--。
 ニナに見つかり今までのすべてを知られる。
                    ↓
●ヨハン、ニナに自分を撃たせる。

   

●アイスラー記念病院に運ばれヨハン テンマに命を救われる        
  テンマに敵対する病院医師らを毒殺(キャンディ)し独り逃亡。
  それは テンマへのお礼・・・・・?
                ↓
●ニナ 
  →11歳から20歳まで フォルトナー夫妻の養女となる。               
●ヨハン
    →11歳 ハイナウ夫妻と暮らす (盲人の老人と出会う)
    *テンマ後に彼より20になったっらニナに会いに行くこと
                   ・テンマが好き等の情報をもらう
  →12歳:ライヒマン夫妻と暮らす
  →13歳:シューマン夫妻と暮らす
  →14歳:ケンプ夫人と暮らす(ヨハンの手紙が見つかる)                  
  →15歳:闇銀行創立 
   *人の間を渡り歩き、人の心を操り人を殺せる術を知った彼はその後
   様々の殺人に関与し 闇社会でその存在を知らしめることに 

                ↓
    怪物は外にいた・・。ヨハン新たな行動を開始。
  →17歳~:ヴォルフ将軍に接近し彼にかかわった人間を殺害。
         彼に「終わりの風景」を見せる。
        
        :マルゴット(母親の友人)と暮らす?
        :上記養父母らを殺害              
                ↓                   
→20歳: ニナに 逢いにいくも拒ばれる
         ニナの義両親(ウォルトナー夫妻)を殺害        
                 ↓                 
: 経済界の大物シューバルトに接近し彼に関わった人間を殺害       
: 彼になりかわろうとするが計画変更?彼の息子に接近し側近となる。
                 ↓
:テンマと再会
:ヨハンに群がる闇組織メンバーらをロベルトとともに殺害。
 
                 ↓  
:ボナパルタのいる街を壊滅。(終わりの風景をみせること)               

         

 複雑な人物紹介・あらすじはアニメ公式サイトをご覧ください♪
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コメント

こんにちは

18巻まで一気読みとはうらやましい。
途中あいだがあきますと、次に読むときになんだかわからなくなって、前のほうを読み返したりしました。
物語としてとても充実した内容でした。

ディック様♪

読み終えてみると一瞬空虚感が漂いました。
想像した結末とは違うものだったからかもしれません。
今となってはどんな結末を期待したのか・・
何に怒りを感じていたのか・・・
分からなくなっちゃいました~(泣)


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[T2094] 浦沢直樹『MONSTER』

浦沢直樹さんの『MONSTER』を最近初めて読みました。 手塚治虫を尊敬する浦沢直樹さんらしい、命とか生きることを「記憶」をテーマに壮大なミステリーに仕立て上げた作品。 人が生きる上で「記憶」がもたらす影響は計り知れない。 自分という存在を、自分に対して証明で?...
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