フラクタル 第１０話 「僧院へ」

攻撃が続く中、話し合いでの決着を求め僧院へ急ぐフリュネ
「私は知ってしまった・守りたいものがあることを・・」

母であり姉である モーランならわかってくれる・・・。　
私たちは、元は同じ『フリュネ』だったのだから・・！！
しかし・・司祭とあがめられている彼女の心の奥には
とんでもない感情が潜んでいたのだ・・
彼女達は・・やはり同じではない。
別の感情を持った・・別のフリュネ・・なのだーー


　

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「私とあなたが同じ　『フリュネ』？
　違う！！あなたは世界の愛しい娘・・
　　　　そして私は世界に愛されなかった娘・・！」

愛する人　守るべき人・・？
私は　愛する人などいなくてもこの世界を守ります（涙）
何度でも再起動っさせてみせます。
人々は生まれてきた本当の喜びも知らず
本当に大切なものを見つけることもできす死んでいく
そう私のように・・・
それが私の復讐なのです。

彼女とフリュネが　どこでそうも違う存在なのか・・？
私には　やっぱり良く理解できてないんですけどねーー。

鍵が　揃わないほうがいいといわれ船に残ったネッサですが
もはや彼女を止める事は出来ず
彼女とともに　ロスミレ達は　僧院へ向かうことに。

ディアスはフラクタルターミナルを使っていたことが判明。
そして彼は・・フラクタルシステムの再起動を阻むため
フリュネを抹殺しようとしていたのだ
彼を殴るスンダに
「惚れたのか・・？」と聞くディアス・・どうなんでしょうか・・？

そのころ3人は・・あの歌に導かれ再会ーー。
　「フリュネ、一緒に帰ろう。
あの家に帰ろう。３人で暮らそう、３人でずっと！！」　

しかし彼女はいう・・
「ネッサを守ってくれればいいと---]

　　成長した彼女が見た穢れた世界を知らない・・
　　美しい記憶だけをもった自分がネッサなんでしょうねー
　
　その穢れた記憶の最たるものは・・コイツ
　フリュネを背後から抱きしめるバローにありそうですねーー。

　-私たちは芳醇な愛で結ばれている--げーー！
　タダの1方通行の独占欲でしょうにねーー！
　彼はフリュネ達が違う感情を持っている事にもきづいてないんだろうなー。
　って彼はなぜモーランに逆らえ無いのかなー　

フラクタルシステムから離れては生きてはいけない人々。
施しを受けることを待っているだけの人々・・
今？これから必要な事とはなんなのか？？
どんな決着をつけるのか・・期待したい。