ジェラールとジャック

ジェラールとジャック 1 (スーパービーボーイコミックス) (2007/09/01) よしなが ふみ 商品詳細を見る

時はフランス革命を間近に控えたパリ。
男娼と客としてであったジェラールとジャックの物語です。
エロくて　美しくて、楽しくて、切ない物語。
よしながさんのBLで一番スキな作品です--♪



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ジェラールとジャック (2008/04/25) 森川智之、遊佐浩二 他 商品詳細を見る

少年ジャックは　ジェラールに救われ優秀な執事に成長--。
２人の間に生まれる親子にも似た親愛という絆が
じれったくも　自然に・・愛へと変わっていく展開が秀悦
ジェラールにときめくジャックの純粋さがかわいくてゆかいです♪

自分が母と父の親友の子だった事を知り、父を思って泣くジャックに。
　「お前は何も悪くない。子供って奴はどうして
どんな仕打ちをされても親を慕おうとする！？
俺が本当の父親よりも母親よりも　お前を愛してやる-！！」
って、思いっきりＢＬなセリフですが
コレはジェラールの正真正銘の親心。
ジャックのアソコにはキちゃったようですけどね--笑）

よしながさんは言葉でイかせるのがお得意ですよねーふふふ

「ジェラールはまだ死んだ妻を愛してるんだよ。
　私なら君を誰かの身代わりになどしないよ
　もちろん君1人を愛するなどという野暮な約束もしないがね
　さぁ目を瞑りなさい。君に慰めをあげようというのから・・・」

　この時代の貴族の最低さを感じさせてくれますが・・・
　こんなセリフの数々に・・萌える私です----------（笑）

「不義の子を始末してやったというのに
　自分の種でもない子を見つけ出して
　父として半年暮らしたというのだから・
　まったく平民（ジェラール）の考える事はわからん！」
　
　「あなたはジャックに嫉妬してるんだ
　　ジャックの愛こそが本当の愛だとお分かりだからだ！」

　ジェラールの中にある深い純粋な愛情に---
　ますます彼を愛するようになっていくジャック。
　そんなジャックの思いをジェラールが受け止めるのは
　革命が勃発し命が危うくなった時なのです-----

　又もくさくて－エローーいセリフで、きめてくれます！！ブラボー！！
　2人はどうなったかって・・？
　もちろんHAPPY　ENDですとも----（涙）