JIN-仁-完結編 第８話 「歴史に逆らう命の誕生」

歴史の修正力がどう働いても
先生の望みはかわらないのではありませんか？

歴史通り大政奉還にむけて邁進龍馬。臨月を迎えた野風・
先生の望みは
野風が無事子供を産むこと（違う未来が生まれるかもしれないけれど・・）
龍馬が暗殺されない歴史をつくること
歴史はまだ、変えられないと決まったわけではない！！
ですよね！？----

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「土の龍 道に果てつる 寒き京」
頭痛に襲われながらも　龍馬へ送った先生の手紙は
やはり届いていないよう
それは・・・歴史の修正力なのだろうか・・・。

臨月を迎えた野風さんの傍には咲が・・
「咲様は真っ白でございますな」
「自分は嫉妬ばかりで、真っ黒でございます」
野風は自分の子孫が先生の想い人だと気付いている・・
彼女の思いを全て理解し・
見返りを求めない野風こそがこそが凄い・・と告げる咲
ホントにどっちもステキですけどね--！（涙）

子供はどうやら逆子で難しいお産になりそう。
　今の麻酔は子に悪いらしく、帝王切開できない。
天に祈る・・先生

しかし・・やはりダメだったよう。
先生は子供の命をあきらめて野風の命を救うことを決断しますが
野風はそれを・・許さなかった・・・

なんと麻酔なしで帝王切開してくれーーというのだ・・
震える先生を咲が励ます・・
「未来さんが必ずお守りくださいます・・野風さんと同じように・・
---女子は、子供のためならば、どんな痛みにも耐えられまする！！」
って咲さん。無理ーー。ここは痛すぎでしたよー（涙）

ようやく出てきた子は仮死状態・・。
「泣け・・！！泣け！！！」
子の尻を叩き叫ぶ咲さん・・・。
ようやく産声が上がった・・・（涙）
その時・・龍馬には「大政奉還」のしらせが届く・・・
「日本の夜明けじゃーーー」
空に向かってさけぶ龍馬に涙・・
今回もこうしたリンク模様が素晴らしいですよねー

一時は危ない状態だった野風さんも・・持ち直し
無事子を抱くことが出来た。子の名は「安寿」
どうなることかと思ったよーー。ほんとによかったなーー。

咲は話しかける・・
---どうか、南方仁という方に・・・
傷つくことが多いあの方に・・
誰よりも幸せな、未来を与えて差し上げてくださいませ---。

龍馬の記した船中八策が九策に・・・。
書き加えられたのは・・先生がいった「保険のこと」

ソレは確かに自分が歴史に残した足跡・・
歴史は変えられる。変えることができる！！

先生は走り出すーー龍馬のもとへ・・・・
先生は龍馬を救えるのか・・・・見守りたい！！