柚月 純「学園王子」（12）

学園王子（12）　＜完＞ (講談社コミックスデラックス) (2011/07/13) 柚月 純 商品詳細を見る

----奪いたくなる・・・
　梓くん 赤丸クンに宣戦布告！？
　リセが選ぶのは、赤丸くん？　
　　　　それとも梓くん なのか---？

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って。表紙でもはや　モロバレですけどね--(苦笑）　
予測してたけど---なんだかな--

おまえのことが好きだ--
　だからおまえを見てるのがつらい・・・。

最後までリセの思いを優先し・・・
必死に自分を抑える赤丸クンを思うとね---・
怒りも込み上げて来るってもんですよ。

梓くん→赤丸クンへ*----
見事に読者を感情移入させた展開には拍手を贈りたいけど
赤丸クン→梓クンへの感情移入はできなかったかも・・。
「おまえに譲ったのに--」って。なんじゃそりゃーだもんな。
梓クンは　魅力的だっただけに
こんな風に思っちゃうのは寂しい限りですわ---（涙）

彼の秘密＝父との確執も取って付けた感じだったな。
これからみんなでこの学校を改革する－ラストでしたけど

どうせなら宗近クンの狡猾な策で--皆力を合わせて
今までクソ～な事をしていた生徒や生徒会に
水戸黄門ばりのお裁きを----！！
そんでもって最期まで笑わせて欲しかった気がしました。

とはいえ　パワーはあったよね。
みんな魅力的♪だったし--次回作も期待したいです！！