「
帰るのかい?誰もお前を待っていないのに・・ みつけた夏目、もう逃がさない----」
幸せな日々を送る夏目の前に又も現れた恐ろしい妖。
実は夏目の過去を知る妖で--本当は夏目が好きで---
いっしょにいたかっただけ・・だったのかもしれないのだけれど・・
消された妖をみつめる夏目を 先生
「気に病むな!」っていう顔でみつめてますね♪
--夏目と藤原夫妻の出会いの物語---あいかわらず夏目の過去話はせつなすぎだけど。
2人に、先生に出会えて
本当によかったナーーと思いました 
1期・2期レビュー↓に続く♪
----------------------------------------------------
塔子さんの愛情がいっぱい詰まったお弁当を羨ましがる西村くん
「お前って苦労してそうなのに 曲がってないよな・・・」
「曲がったらもう屋根の下に入れてもらえないんじゃないかと思っていたんだ
でもそう言う卑屈さが伝わって かわいくなかったのかもしれないな。」
---本当はみんないい人だったんだ---
そんな風に思えるようになった夏目の前に又も変な妖怪が現れて--
その瘴気でなんと熱を出して倒れてしまう夏目-。
タオルを額においてくれたり
布団をかけなおしてくれたり・・・・
看病してくれる先生が
かわいすぎだっ

--もう、この家には誰もいないよ-----
その妖は本気で夏目を欲しているよう・・
でもそれは昔 妖においかけられていた自分を
助けてくれた妖だときづく夏目。
妖に追われ、人からも気味悪がれていた夏目は
自分をわかってくれる人なんて誰もいない――と思っていた
そんな夏目を--いつも見ていた妖。
「お前は寂しいんだね。寂しい奴は好きさ 見ていると面白いから----」
「妖怪がみえなくなる方法って 知らないか?」
「しらんな・・」
この妖と言葉を交わすようになる夏目。
でもこの妖----素直じゃないんだよね----(笑)
そンな時 塔子さんがあらわれたのだ
「もしよかったら、私たちの家に来てくれない?
あなたが来てくれたら家も賑やかになると思うの・・」
あまりにも優しく暖かく笑う塔子さんを
-本当に人間なのか、自分にしか見えないんじゃないか-
と思う夏目がせつないけれど---
しかたなく、ではなく、きてほしいといわれて嬉しかったみたい。
でもやっぱり初めての言葉に戸惑う夏目
----行ってもいいんだろうか----「行きたい---でも、失望したり怖がる顔は見たくない」
苦しむ夏目にその妖はいったのだ
「何故お前は愛されないんだろうね・・?
お前の傍にいてやるよ。 寂しいんだろう・・?
さぁおいで・・私が飼ってやろう・・」
最期の一言がいつも怖いんだもんな---。
1度はその手をはらったものの 妖は本気のよう・・
その時-藤原夫妻が本当に引取りたいとやってきたのだ
「いきたい------!!
でもこのままではいけない----!!」
この妖の封印を決意した夏目。なんとか封印に成功したものの
飛ばされ入院することになってしまって----
---もうこの家にも戻れない―-
どうすれば傷つけず家をでれるだろうか-----
失意に沈む夏目に
「うちに来なさい-」藤原夫妻の思いもかけぬ言葉が---
「行きたいです、お願いします----お願いします・・・」
夏目の瞳からは大粒の涙がこぼれてましたね---。
泣けたぁあ--------------

-
その妖は斑となった先生が追い払ってくれたよう
「誰もお前を待っていないのに・・・」 夢の中で--再び聞こえるあの妖の声に----
「今は、帰りたい場所が出来たんだ・・・」そう答えた夏目なのでした-(涙)
本当は寂しくて--自分が傍にいたかったんだろうけど
今も昔も---脅かしすぎだったよね。
でも夏目の声が――思いが 届いたと信じたいです。
親戚をタライ廻しにされても曲がらずにいる夏目君
それは 生来持っていた夏目君の優しい性格の賜物かなって思いました
作中で時々 レイコとは違う と言われる事がよくありますよね
夏目君の優しさって 遠縁にあたる藤原塔子さんの性格に近いのだと思います
レイコさんがどんな男性と出会い、結ばれたのかは知りませんが
きっと塔子さんはその男性の血筋だったのかも って妄想しました(笑)