世界一初恋2 第5話

第5話「Follow love and it will flee thee,flee love and it will follow thee.」
（恋は追えば逃げ、逃げれば追ってくる）

「どうしよう。絶対にあれ、勘違いしてる。　誤解を解かないと・・。
　でも俺と高野さんは恋人でも何でもないし・・」


ってまだそんなこと言ってるのぉお！？
その子だって絶対あなたのこと好きじゃん！！
ホント－－－鈍感過ぎ！！最低だぞっ！律ちゃん・・・


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彼女は親が決めた律の婚約者
１０年前、高野さんはそれを知ってショックを受けたんだね。

「今日はこのままウチへ来い！愚痴、何でも聞いてやる・・」
電車故障で一瞬暗闇となった車内でKISSをしかけてきた高野さん。
実力で入社したと思っていたのにやはり親の力だったことを知り
落ち込む律を励まそうと思ってのことだったよう。

相変わらず「うん」とは言わない律に-----
「俺が一緒にいたいんだよ」
やっぱ直球が一番クるよねーー

強引に高野さんが律の手を握った時-----
「律ちゃん♪」律の婚約者が。
「彼女?」と笑顔を見せた高野さんですが----
　仲よさそうな二人にショックはかくせないよう。

高野さんは　ただの上司だし・・別に弁解する必要はない・・・
なんていいながら---足は高野の部屋へ－－－（笑）

彼女は親が決めた婚約者、でもタダの幼ななじみだから・・
そう弁解する律に高野はいう
　彼女はそうは思ってない・・お前は鈍すぎる！！

　全くその通りだよねーー。

でも「横澤のとこに行く」といわれてさすがの律君も大動揺---！！
高野の腕を　思わずつかんで---
「行かないでください-------」
やっとでた律の言葉に　背中を抱きしめ優しいKISSをしあう２人----
　
---俺の知らない律の10年間を全部教えろ----！

ようやく　本音を言いあえた二人。よかった～～！
と思ったのは一瞬でした（苦笑）

「・・・あんまり俺を大事そうに抱きしめるから 言わない--
今まで生きてきてこんなにもドキドキしてしまうのは アンタだけだって…。
悔しくて…言えるもんか---！」

　やっぱり律君は　相変わらずだったのでした・・・。わはは！！！
　高野さんも-仕事とプライベート別人すぎだし--。
　ま・・似たモノ通しってことで・・・。