講談社漫画賞一般部門受賞

講談社 アフタヌーン連載中
8巻全国高等学校野球選手県埼玉大会
全員1年生の新設野球部西浦と強豪桐青の熱くて長い
【夏の初戦】ついに決着!! ~後解説より~
4巻より続く西浦対桐青の戦いは9回の表西浦の攻撃。
9番キャッチャー 阿部君からだ!!
死闘の末、なんとか1点をリード。カウントは5対4。
いよいよ9回裏。守りきれば
「オレが打たれなければ 勝てる」
孤高のマウンドで突然三橋を襲う恐怖。
「怖い逃げたい。怖い 降りたくない
怖い・・。でも
ココを誰にも譲りたくない」彼の心は研ぎ澄まされていく。
「後のことはませて好きな球なげろ!
お前の投げる球なら誰も文句ねぇから!」
バックが投手に声をかける・・あたりまえのことが・・
三橋にとっては、不思議なこと。そして最高に嬉しいこと。
桐青も必死に食い下がる!!
勝利の女神は果たしてどちらに微笑むのか・・。
どちらにも勝たせてあげたかったけどね~・・(泣)
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*8巻までの感想♪↓より
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中学時代三橋廉は3年間ピッチャーだった。
しかし野球部は負け続け、チームメイトからは蔑視された。
彼自身もその原因は自分だと思い込み、彼は人間不信の陥ってしまう。
彼はそんな周りから、そして自分からも逃げてきたのだった。
でも
野球が好きな気持ちはとまらなかった!!
彼のそんな情熱は捕手阿部の心をうごかして、
彼は西浦高のマウンドに立つことになるのでした
1つの出会いで私たちは変わることが出来るのかもしれません。
西浦の女監督は三橋の心に眠るトラウマと対決させるため、
ある試合を企てる。
それは阿部を真の捕手にさせるため、そして
三橋を真の投手にさせるための試合だったのだ。
「なんでも話してみろよ」
そういってくれる友達が出来た時、
つらいだけだったマウンドが
怖いだけだった友達が・・
三橋君の中で少しずつかわりはじめていく・・。
泣き虫、いじけ虫の主人公三橋君を動かす
阿部君の策略とゲーム組み立てが見所なんですよね。
ふんふんなるほど・・。ってじつはよく分からない(泣)
けど確かに野球というスポーツが
なんだか違ったものに見えてきて興奮します~(笑)
作者ひぐちサンはなんと女性!
本当に野球が好きなんだな~と思います。
そんな情熱が心を打つのかもしれないですね♪
実は娘の高校のOBなんです。
この高校出身者には
「エースをねらえ!」 の山本鈴美香サンが
おりますが・・けして、スポーツ有名高ではありません(笑)
大好きな野球で傷つき、
そしてまた大好きな野球が彼を救う。
三橋君の心の再生と人の優しさを描いた
ヒューマンスポコン漫画??です!!
各巻のあらすじはこちらで。
アニメはおしまいですが、すっかり原作に追いついちゃって、今後が楽しみで仕方がないです。
三橋君をうまく動かす阿部君の策略、良いですよね~
スポコンではない、野球漫画としてとても魅力的です。
関係ありませんが、私の高校のOBに高橋留美子先生がいますw
隣の学校で、友人の友人のいとこに魔夜峰央先生がいます。
ひぐち先生がハマッテいた「ドカベン」のモデルになった、明訓高校も良く知ってます。(^^)