現在の観覧者

現在の閲覧者数:

参加してます♪


プロフィール

くろねこ♪

Author:くろねこ♪


絵:みみこ

★ご訪問ありがとうございます。
こちらはくろねこの漫画・ドラマ・アニメ感想ブログです。
リンクフリー。コメント・TB大歓迎。
拍手感謝です!励まされております♪

★当ブログの画像は著作物の1部を引用しております。
 関係社からの警告には早急に従います。


カテゴリー


1週間の集計♪

  ブログパーツ

もうひとつのMONSTER―The investigative report (Big comics special)もうひとつのMONSTER―
The investigative report (Big comics special)

(2002/06)
ヴェルナー・ヴェーバー浦沢 直樹

商品詳細を見る


久々に小説を読んだよ(笑)
この作品は
ジャーナリスト「ヴェルナー・ヴェーバ-」
漫画「MONSTER」に出てきた人物と接触し、
彼らの証言を元にこの「ヨハン事件」を追い、ヨハンと同じ様に洗脳された
 もう一人の「MONSTER」に迫る物語である。

本書では「これは真実の話である」と断言しているのですが・・・
浦沢氏のフイクションらしい。

とはいえ 現地の写真や資料なども織り込んであるし、克明に綴られる日付など、
ここまで巧妙にやられるとやっぱり実際にあったことなのではないか、と
どうしても思ってしまう・・。

この真実味あふれる展開は漫画以上にぞくぞくしてしまいました~

浦沢氏おそるべし・・・です

しかし・・
となるとこの作品は「ヴェルナー・ヴェーバ-」が
「浦沢氏」に質問して書いたものなのか・・。彼も架空の人物なのか??

「闇のドイル」の作者(もうひとりのMONSTER)等もフィクションなのか?
「ボナパルタの絵本」はすべて浦沢氏の作品なのか??

何が実像で何が虚像なのか、
疑問はあふれるばかり・・・・


この事件の謎とは 違った意味で非常に興味深い作品だ・・。スゴすぎる!

考察 ぜひ↓へ

 ポチっとお願いします。にほんブログ村 漫画ブログへにほんブログ村 漫画ブログ 少年漫画へ
 
 


----------------------------------------------------

モンスター


この作品では、漫画では明らかにされなかった
「キンダーハイム511」でのヨハンの行いや彼が闇世界で犯した殺し合いの全貌も明らかにされています。
(1部紹介:闇銀行を創り金や名声に群がるものを見ていた。 飽きるとその銀行を消した。
 一瞬で全てをなくした彼らは勝手に殺しあい、破滅していった)
2人を温かく迎え入れてくれた養父母をさえも殺し続け---
高みから 人間をみつめていたヨハン---

ニナやグリマーが記憶の一部を欠いてていたように
ヨハンもまた記憶を心を失っていた(分裂症状があった)のは確かなのかもしれない。
すべては 彼の中で 膨れ上がった「MONSTER(彼の中で生まれたもう一人のヨハン」のしたこと?
彼が犯した 殺人の全ては 一種の快楽殺人(実験)だった----???

しかし・・あの本が---すべてをかえたのだ--

私は思う。
この時彼を襲った 彼を失神させるほどの強烈な感情の嵐は
彼の中で破裂したMONSTER---の正体とは
彼の中で目覚めた「ヨハン=心」だったのだと。

たくさんの人々を操り殺した自分への恐怖。
それをきずかせたこの本の著者ボナパルタへの憎しみ。
そして絶望が・・一気に押し寄せた・・。
想像するだけで身震いしてしまう。

彼の瞳に写る「何もない世界」が妙にリアルに迫ってきてびっくりする。
彼が自分を消す為に行動を始めた理由も分かるような気がしてきてしまった・・。

この本ではもうひとつ漫画では描かれなかったボナパルタの生い立ちと
彼が人の心を操る事(実験)に執着した様子が描かれている。
彼は、優秀な人材を選び恋をさせ、その優秀と思われる子を奪った。

子からは 親を、愛を、名前を奪い・恐怖と孤独を与えた
洗脳とは心を奪うこと・・。
それが彼の研究結果生まれた 人を操る方法だったというのだ(泣)
しかしそうして生まれた彼らはみな別人格をもってしまった・・。
それは彼にとっても誤算だったのだろう・・。

彼は恋ゆえに改心し漫画では登場するが、
到底許される所業ではないことを強く感じさせられた。
彼の末路は漫画とおりですがヨハンの父についての記述は
びっくりの新事実が語られている。

ヨハンが操り人が「殺人鬼と変貌していく様子」なども細かに綴られているので・
ぜひ漫画にはまった方はお読みになることをお勧めしたいです!!

ただヨハンたちが「3匹の蛙」に隠れ住んでいた時期がやはりこの作品を読んでも曖昧。
バラ屋敷を焼いた時ボナパルタが改心したとしたら
キンダーハイムで子供を洗脳していたのは彼ではないことになる。
彼の実験は世界を操りたいと願う政府(誰?)によって
歪んでしまったということだろうか・・。

最後にある「めざめる怪物」にどんな思いが隠されているのか。
これも浦沢氏の創作絵本なのか??
どっちもきになる~!!
 
この迫力ある物語は到底創作とはいいがたく・・。
私は真実の話として心に刻むつもりであります!!

「MONSTER」漫画レビューはこちらです


 
---------------------------

コメント

コメントの投稿



管理者にだけ表示を許可する

---------------------------------------------------------------

件のトラックバック

トラックバックURL
http://edoga.blog22.fc2.com/tb.php/184-c0f6c789
この記事に対してトラックバックを送信する(FC2ブログユーザー)
-------------------------------------------------------

 | BLOG TOP |