小町と業平と康秀--

康秀さんは六歌仙の一人で有名になった人のよう
このアニメではそうは思えなかったけどね--(笑)
私たちは一番自由になれる場所を、
歌に求めているのでしょうね---和歌が繋いだ3人の関係はなんだか素敵なお友達?
--見つめることにいたしましょう♪
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業平さん、今度は小町に猛アタック!?友達と一緒なら--とでも返事しとけ、彼に友達はいないから大丈夫だ!
と彼女の相談に答えているのは宗貞さんだ--そりゃ面白くないよね(笑)
ところが彼が「友達」を連れて現れてたから小町もびっくり。
でも表面は笑顔で・(笑)お月見をすることに------

其の「友達」とは文屋康秀さんひょんなことから全く知らずに業平に連れてこられた彼は
帝の寵妃小野小町に夜這い~!?と顔面蒼白---!!
友達どころか--貧乏貴族の彼にとって業平は
苦労知らずのボンボン。家よし 顔よし 歌もよし。
同じ人間とは思えない----。
羨ましくもあり、憎くもある――そんなそんな存在なよう。
業平も 人にひがまれ、遠ざけられる事は慣れっこのようで
気にも留めてないみたいだけど・・
本当はちょっと淋しかったのかな・・?
夜這い--なんて言ったけど・・
美しい月を見ながら歌を詠む3人。風流ですね~。
小町は尋ねる---
「月を見て何を思うかしら・」--叶わぬ恋の侘しさをこの手に掴めぬつれない誰かを思い出します--。あなたは本当に噂通りの方ね~。っと小町さんちょっとあきれ顔(笑)
--あたってくだけりゃまわってくるかもしれませんよ つきだけに---康秀のダジャレの歌にもビックリ顔。でもなんか楽しそう~。
身分違いの自分がここにいる事を不思議に思う康秀
何故、歌の道を志そうと思ったのかと聞かれて--- 歌ならば柵みに囚われず
その才のみを評価してもらえると思ったから・・と答える康秀
けれど 2人の話を聞く中で気づく---
卑しい身分の自分が 立場の自由を求めたように
(身分の高い)彼らも又 違う自由を求めているのだと。影口をたたいた私を許して下さい---。
今度は心から謝れた康秀ですが--
恵まれた運命に生まれたことに感謝するべきだと
くぎを刺してましたね。それでこそ-親友なのでしょう。
吹くからに秋の草木のしをるれば むべ山風を嵐といふらむ見て見て! 風がめちゃめちゃ強くて草木がなぎ倒されているじゃん!
だから山
に風で 嵐って言うんじゃね??そんな彼にまたダジャレか??そんな歌は私には読めん!
とあきれ顔の業平ですが でもほんとは ほめ言葉のよう。
はじめから彼のことは認めていたんでしょうかね~。
だから誘った?のか??(素直じゃないからね~:笑)
恵まれた業平にしかよめない歌があるように-
貧乏な自分にしか 読めない歌が有る
歌は自分そのもの。それこそが自由---あいかわらずツンデレな業平に、素直で愉快な康秀さん。
いい友達---になれそうですね~~。
紀貫之と藤原定家さんも仲良しのご様子で---(笑)
一緒に海水浴をするような仲だったのかはしらんけど(わはは!!)
そうそう・・小町の心を射止めたのは--
どうやら康秀さんだったようですね。
彼が三河掾に任命された時「一緒 に来てくれないか」と誘われ小町は、
わびぬれば 身を浮草の 根を絶えて 誘う水あらば いなむとぞ思ふ私の根を断ち切って浮き草のようにしてくれるものがあるなら行きたいけど--と答えたよう。
彼女を宮中にとどめる根とは--夢や憧れ?
彼女は果たして彼について行ったのか・・?
今だ謎みたい。ホントにいろいろと面白いですね~~。
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