平清盛 第三十回「平家納経」

愚かだった----
讃岐(香川)に流され反省の日々を送っていた崇徳上皇様は
子重仁親王の死とその気持ちを綴った写経を突き返されると言うＷパンチで
悪鬼のようなお顔に～～～！！

「大魔王となって日本国を転覆させてやる～」
舌を噛み切り其の血で部屋中に呪詛を書きなぐる彼の姿はもはや人にあらず
ウキで調べたら本当に爪や髪を伸ばし悪鬼のような姿となって
46歳で亡くなったらしいです。最後までせつないお方でしたね～。
儚く美しかったそのお姿を胸にとどめたいと思います。
新さん好演でした！お疲れさまでした（涙）


　 ----------------------------------------------------

崇徳上皇様画悪鬼化しているころ---
平家にも悲しい出来事が--
　息子基盛が　死んだのです。

清盛の涙に、貰い泣き。
優しい人だったのにね～～（涙）

さすがの西行も上皇さんがこんなお姿になってるとは
思いもよらなかったのでしょうが・・・
この突然の死は　志半ばで散って行った人々の
怨念のせいではないかと---

こうして清盛は　
平家繁栄の裏で犠牲となり無念に命を落とした全ての人々の
魂を鎮め冥福とともに　平家一門の繁栄を祈願して---
厳島神社に三十三の経典を収めることを決意したようです。

その船旅で崇徳上皇の恨みの嵐--に襲われた清盛一行ですが
平家一門の祈りが届いたのか・・嵐は収まり・
上皇様も元の美しいお顔に----

今も残る　格調高く　美しく　きらびやかな--
平家ならではの経典に・・救われた魂が有ったのだと信じたいです。

経典を捨てるは、皆の魂を捨てるも同じ---
清盛の偉業も彼の優しさも---知らないことばかりでビックリ。
オリンピックと共に今後も楽しみたいです。