100年前の悲劇、禍罪の眼、封印の石。遠き過去より周り続ける 歪な歯車が奏でるのは、
愛しき人への鎮魂歌(ルビ:レクイエム)。荘厳たるその響きは、世界を鈍色に変えていく。
あたかもそれが、逃れられぬ定めであったかのように---
もうすぐだ レイシー
今 君のもとに この世界を届けるから--寂しい-----この世界から消えて行くことが・・・
ジャックの傍にいられなくなることが・・・
オズによりレイシーの封じられていた思いを受け取った時、
ジャックの心は壊れてしまったのかもしれない。
残酷すぎる彼女の運命、自分の境遇---その怒りと悲しみが
彼を---狂わせてしまったのかもしれない・・・(涙)

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誰からも愛され慕われていた美しく優しい人ジャック・・
やっぱ彼が100年前の悲劇を起こした黒幕のようです・・・(涙)この世界はアヴィスの力に引きずり込まれないように
見えない鎖でつなぎとめられている----
その鎖を断ち切れば
世界はアヴィスに堕ちる------。鎖をなくせばこの世界は1つになる
そうすれば 白アリスを 救える----
でもそれは嘘だった・・・。
ジャックは ちゃんとわかっていたんですね---
黒アリスも 白アリスも レイシーではない・・
レイシーは もう救えない
彼女はもうどこにもいない--のだと---
その「絶望」が ジャックを狂気に走らせてしまった正体だったのでしょうか。
言葉巧みにジャックに誘導され 白アリスは
鎖を断ち切るチェインを発動!!
それがオズ(ビーラビット)ビーラビットを自分のチェインにするため
ヴィンセントに囁き アヴィスを開けさせた--
あのサブリエの悲劇はすべてジャックが
仕組んだことだったようです~(涙)
しかし---
嫌だ--殺したくない、壊したくない---誰か助けて--!!オズの悲痛な叫びを聞き 黒アリスは ジャックの嘘に気づいた。
彼女が 自分の首を切り裂いたのは・・・・。
自分の体を白アリスに乗っ取られない為。
そして オズをこれ以上苦しまない為----だった・・・。
これが・・100年前の悲劇の全貌---
アリスの オズの
思いだしたくなかった記憶--涙するオズにジャックはつぶやく---
「悲しむことはないよオズ----君は 破滅のビーラビット・・
君の手の中には最初から何も存在していないのだから----」
絶望に涙するオズを---なんとグレンの命令で
ギルが射殺~~~~!?(涙)寂しくない様に・・・オズは---アヴィスの核がレイシーからもらったお揃いのうさぎの人形。
それはアヴィスの暖かな光を灯し---
アヴィスの核に心(アヴィスの意思)を器(白アリス)を与えた。
その光はレイシーの消滅とともに消えかかったものの
レイシーの子によって蘇り---
黒アリスを通して現世に来られるようになった白アリス(アヴィスの核)
きっと嬉しかったんでしょうね~。。
そんな2人を みつめていたオズも楽しかったのだという・・
全てはレイシーの心のカケラをみつけてしまったこと。
それを ジャックに届けてしまったことが原因--??
オズはどうなってしまうのか---次回(涙)
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