「平家はもはや武門ではござりませぬ。
殿ご自身、もはや武士ではありませぬ--(涙)」命をかけて清盛に苦言を伝える忠清---。

このお姿。確かにもはや、武士とは思えないもんな~~。
心の軸が体を支え、心を支える--幼い日 清盛は誓った---
父のような武士になると。それを心の軸とする---と。しかし
彼は子や孫たちにとってそんな存在ではなかった??
彼こそが伝えるべく「軸」を見失っていたんでしょうか・・。
子育ってってやっぱ難しいね~~!
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頼朝挙兵の知らせに続々と源氏が集結。
義経も 反対する秀衡をなんと弁慶の頭上の的を
見事射る技を見せつけ説き伏せ、兵を率いて参上!!
こうして涙の初対面を果たした兄と弟-----。 この二人が後に争う事になるのだから
やになっちゃいますけどね~~。
平家軍も 維盛を総大将とし 源氏征伐に出陣!!しかし・・・なんと水鳥の羽音を敵襲と間違え逃走---!?
まさかここまで平和ボケしていたとは・・・。
「それでも平家の男か---!」
維盛を怒る清盛に忠清は言う----
戦いをしらず、尻尾を巻いてにげだした維盛は
正しく平家の男子だと-----!
武士の世は 武士のままでは
作れぬものでございました・・・(涙)
王家に 公卿になるべく、努力してきた-----
それは平家を、いつのまにか戦い方も忘れた、
もはや武士ではないものにしていた---!?
そんな彼を切り捨てようとした清盛は尻もち。
もはや剣を振り下ろす事も出来ない自分に呆然とする清盛--。
あやつに、我が友の子に---
武士の世を みせてやる!! しかし、彼の見たその夢は
平家ではなく その友の子に宿り---
まさに今「心の軸」となって彼に牙をむいている---
なんと皮肉なものですね~。
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