第10話(最終回) 「あなたのためだけに生きる 」

お楽の方との間に千代姫。お夏の方との間に長子姫。。
そして、お玉との間にも徳子姫が生まれた---。
この徳子こそが---映画に続く綱吉(菅野美穂)しかしここではまだ--そういう流れにはならず---
長女である千代姫が跡を継ぐことになります--
病に倒れた家光に有功が平和な世を願って・・そう進言したからです。
それは有功が人の業から離れた瞬間だったのかもですね・・。

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順序をないがしろにすれば 争いがうまれる---。有功の助言に従い後継ぎを千代姫(家綱)とした家光・
いや~~美しい子ですね~~。ビックリしました!!
当然ながらソレに異を唱える玉栄に頭を下げた有功-
分身のように思っていたゆえに
叶わぬ夢を託してしまった自分を赦して欲しいと。
無用の争いを避けるためなのだと---。
もうええんや・・・。
将軍の父となるという途方もないええ夢を見ました---!有功に笑顔を向け徳子とともに僧の姿で城を出る玉栄.
いいやつでしたね~。原作ではこんなにいい人--とは思えなかったんだけど・・
田中君のおかげだったのかも♪ 好演でしたね!
--有功様には分かったはらへんのや!
親というものがどれだけ愚かしいものか----!!
そうかもしれんな、私は人の親にはなれへんかったさかい…。そうつぶやく有功がせついばかりでしたが--
その後の玉栄の人生はまさに親になったゆえに・・
其の愚かさゆえに---混乱に巻き込まれることになります。
それは 親になれなった有功とは真逆ともいえるもの---。
原作では年老いた2人が並び・・
過去を振り返る姿が描かれてるのですが--
その会話がまた---深いんです~。
不思議な縁で結ばれた---2人だったのですねきっと・・。
有功。好きだったぞ。たとえ体のつながりがなくとも、だからこそ…
そなたは他の誰とも違う。
わしにとっての特別であった。
これで良かったのだな。わしとそなたとは・・・
有功に見守られ家光逝く---
多部ちゃん、本当に大人になりましたね~。
素晴らしかったな~~~(涙)
家光と共に影武者として生きてきた
稲葉正勝もまた--その命を絶つことに---(涙)
最期んでなんだか気の毒な人でしたね~~この人も・・・。
お前は生きよ---
千代姫の為に・・私の為に----まだ 幼い--幼すぎる千代姫=家綱を
強くだきしめた有功。家光にかわって彼女を守ろうと誓ったようです。
堺さんの有功は・・原作にも勝る美しさと優しさに溢れてて---
こちらもまたお見事だたと思いました!
このドラマ版「有功・家光編」は原作よりも
一層細やかでリアルな物語になった気がします。
女の悲しみも男の悲しみに移し替えるとまた--
違う悲しみが見える--それもまた興味深いものだったし---
堪能致しました~~!!
この後は映画で---!ということのようですが
この後どうして玉栄の子が将軍となるのか--楽しみなところですね。
菅野さん演じる家綱・・有功とは真逆とも言える右衛門佐を
堺さんがどう演じるのかも見所だと思います。
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