亜姫と薄星に迫る曾国第一王子の陰謀---!!息子を王にと企む土妃のクーデターにより 亜王・青徹 死す-----。
後を託された亜姫は土妃を倒すべく立ち上がるも
何と仲間と信じていた「蛇波流」に裏切られ大変な事態に---!!
泉かねよしが贈る
歴史ロマン波乱の第7巻です!!
----------------------------------------------------
蛇波流により傷を負った薄星---
狙われていたのは薄星の方だったのです。彼の雇い主は亜姫を手中に入れようと画策する曾国第一王子。
彼にとって薄星は 邪魔な存在だったのだ--。
死にたくない---
こんなところで君を残してなんていけない---薄星の心の叫びが痛々しい限りです~~(涙)
その姿を見つめ 亜姫は叫ぶ。必ず助けるから-と。
蛇波流にとって自分は商品。
ソレを知っている亜姫は 自の腕を毒の刀で斬ったのだ。
案の定あわてた蛇波流は「毒消し」をさしだしたのだ。
その背後を薄星にとられ毒の刀で手のひらを刺し貫かれた蛇波流
「楽しみは分かち合おう--!
なぁ?震えが伝わってくるぞ、怯えているな・・・」
その迫力に--蛇波流降参。
3人は 共に毒けしをのみ 命を繋いだようです。
蛇波流も薄星同様 故人で奴隷---
仕事に失敗した彼にかえるところはもはやない。
-
好きな女の為に将軍にまで出世する
夢のような話が有るなら見てみたい---。彼も薄生に夢を見ようとしているよう。
今は-----信じたいです。
「ケチ女 乳くらい揉ませてやれよ!!」
悪い人じゃなさそうですしね(わはは!!)
薄星が助からないならもういいかなって。
2人で死ねたらソレはそれで幸せかなって・・・
馬鹿な事いってるわね・・ついに彼への愛に気づいた亜姫。
今巻は2人の甘~いシーンがありましたが・・又も未遂(笑)
亜姫がケチなせいじゃなく・・
薄星が
ヘタレ 仙人だったせいだよな--(ガハハ)
王子に会う為、亜姫と薄星は離れ離れに・・。
またしても結ばれることは難しそうだけど
彼女が漏らした本音は
薄星の大きな力になったにちがいありません。
とはいえ---曾国の王子も案外できる男なんですよね~。
亜姫は無事 彼の求婚をかわすことができるのか--
2人の今後に大期待----です!!
コメント
コメントの投稿
---------------------------------------------------------------件のトラックバック