「あなたは母親になる機会を2度 逸した-------。
1度目は自分の手であの子を傷つけてしまった時。
2度目は今回。ごめんなさいと謝って彼女を抱き締めてあげられなかった。
3度目はありません。」

オツボネ17歳。来年はここを出なくてはならない。
そんな彼女にラストチャンスが訪れる。
しかし彼らの望みは娘ではなく娘の遊び相手--。
最後にすがった実母も彼女を温めてはくれなかったのだ--。
★1話~
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母は有名な占い師。父は国際弁護士--。
性別 年齢は不問。条件は「いて座」であること---。」
それはオツボネにとってまたのないチャンスだった・・・
しかし オツボネはもう行かない。。という
「あの家は、
私の夢を叶えてくれません。
私・・お金が必要なんです---」
「里親でなく 金なんぞを求める お前の居場所は
ここには ない。 出てけ----!!」
魔王に怒鳴られて、思わず実母のもとへ逃げ込んだオツボネ・・・。
でもそこにも 彼女の夢を叶えてくれる親はいなかったのです。
そんな中----「私は寝るところさえあればいい。」
ポストは お嬢様のお相手--にお泊りを慣行---。
しかしそこにいたのは、初日 2人を
お金目当てなんでしょ!!と罵倒した意地悪なお嬢様ではなく--
大きな屋敷に取り残され、治ったはずの足も動かないと涙する
寂しそうな「クララ」・・・だったのでした。
オツボネの夢とは
眼帯の下の赤い目を治すこと。
いや本当は そんな自分を気にかけてくれる
優しい親と暮らすこと。温めてもらうことだったのですよね。
そしてそれは 実は お嬢様も同じ--。
足が動かなかったのは
両親に気にかけてもらいたいと思う心のせい--
「実の親がいても 寂しいと思う奴はいるんだな。
何が幸せなんだか---分からなくなるよ。」
「私もう1度お試しいこうかな・・
何が幸せか わからないから--」 語り合う子供たちにうなずくしかない私なのでした。
その後-ポストに励まされ歩けるようになった彼女ですが
その足を---自ら切り裂ク事件が起こる。
彼女を絶望に追い込んだもの---
それはオツボネ同様 親だったのだ---。
救急車で運ばれる彼女を見つめながらポストは叫んだ
「チキショーーー!!チッキショー!!」
愛菜ちゃんの素晴らしい演技に今回も釘づけ。
まぁクララとハイジ模様には 早!!っと思ったけど(笑)
今回も身勝手な大人たちにはビックリ、茫然---
悲しくなりましたわ。
それでも 前を向き 生きようとしている子供たち---・
私は見つめたいと思ってます・・・。
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