私は恋も情も・・何も知らなかった--------
桂木を久世家の当主に----。全てを捨てて自の為に奔走する暁人をみつめ
彼に復讐を企てていた自分の愚かさを悔いる桂木---。
暁人様を久世家の当主に!彼こそが相応しい---。今彼は 暁人の策略を壊すべく奔走する----。
心を繋げながら相手を思うがゆえに、思うからこそ--
ともに歩くことができない2人---。
エロ度なし!しばしBLも忘れる・・重厚さ----。
クラシカルロマン 5巻です!

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石崎財閥とつながることで久世家の未来繁栄を目論んでいた桂木--
いつの間にかそれは自分の為ではなく「暁人の為に--」に変わっていた。
自分もまた暁人を愛していることに---気づいたからだ。
しかし、その目論みを崩そうとするものが現れる。
それは暁人------。
彼は桂木を当主にするべく、動いていたのだ---
もはやそれは後戻りできないものとなり--
桂木は新たな策略を思いつく・・
義弟「直継」を久世家の当主にと考えたのだ
それで2人は自由になれる---?と思いきゃ。
そうじゃなかった---。
彼は余命数年---。
すべては暁人を久世家の当主に
戻す為の策略---。
もう、私の邪魔しないでください----!!
桂木の思いを信じ--1度は彼の策略を受け入れようとした暁人ですが--
彼はきづくのです。
自分が「久世家」を捨てようと思えたのは
桂木だったからこそ-----。
他の誰かに--渡すわけにはいかない--と。
自分はどう進むべきか--
暁人にはその道がみえているようです。
それはまた桂木を裏切ることになる----?
いや
「それでこそ当主!」 桂木は きっと そう言ってくれるに違いありませんとも--。

2人が本当の意味で協力し合い1つとなり----。
肩を並べて歩く日 はそう遠くない---そう信じたいです。
っていうか・・早く気付いてほしい・・。
ホントは
「ラブラブ」ってことに--

ねぇ~~(笑)
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