失恋ショコラティエ 第８話

第８話　「ついに間男に成り上がったよ」

『 ありがとう.でも ごめんね。私 もう 結婚してるし
出会う タイミングが違ってたら よかったのにね
私にとって 爽太君は 最高のチョコレート王子だよ---』


それがサエコの告白の返事で---。
ちゃんと振られてけじめをつけて---。
新しい人生がはじまるはずだった・・
何年か先には「そんなことも あったね。バカだね 若かったね」って
エレナと一緒に笑ってるはずだった---のに。
あ～～～ぁ。だから言ったのに～～
★1話～～


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一体何？何の涙？？爽太頭ぐるぐる・・・
ああ。 駄目だ。 吐きそう～～～。

そんな爽太を笑顔で慰めるエレナ----。
「ホワイトデーまでには返事 くれるよ-♪
ほら食べよ。コレ美味しいんだよ。はい。あ～～ん♪」

どうみても　超～～なかのいい恋人同士。
彼女は　爽太が振られたときは　支えになってあげたい---。
そう思ってることをリクドーさんに明かしていました。
（まさかその相手が大好きな爽太とは知らないトコが切ないけど～～）

でも彼は　ソレはきれいごとだとバッサリ。

「いつまでも ぐずぐずしてないで
　私を 見てって　正直に 言っちゃいなさいよ！」
「言えないよ そんなこと。」
「何でよ？」
「だって私たち ただの セフレだもん・・」

「セフレ」ってのはやっぱエレナにとって
「心のブレーキ」になってるんだな・・。

爽太にとっては　どうなんだろ
当人無自覚ってトコロがまた・・ズルイよね・・。

　
ホワイトデーまでまったけどやっぱりサエコから返事はなく--。
遂に待ち望んでいた「ギロチンの刃が落ちた----」瞬間。
サエコ登場～～～！！

なんと家出してきたというのだ。
迷いながらも　結局　サエコを店に泊めてしまう爽太。

理性を保って部屋を出たのはいいけれど携帯を忘れて？右往左往。
必死に靴占いしてる姿はかわいくって笑えるんだけど-----。
コレは爽太にとって
「エレナかサエコか！」という究極の選択なわけで・・
何度やってもサエコ---になる靴。
神様===一体どういうつもりですか～～？？？


そしてこの選択が運の尽き・・？
サエコさん・・。お見事----。
原作通りだけど。。やっぱそれ以上に衝撃的だったな～～！

まぁ・・しょうがないよね。
あんなに好きだったんだもん・・・。

なんて　言っちゃう自分が怖いわ＝＝＝。
もうこうなると何が「正しい」のかわかんなくなるわ～～。
「不倫は文化」なんて正当化する奴の気持ちも
ちょっと　わかるってもんだわ。ホントか!?（苦笑）

「えっと・これは・・・？」
　
ただでさえ嫌いな女が職場に。その上で爽太と・・？
何してた？いや自分が怒る事じゃないけど・・・・
今度は薫子さんが頭ぐるぐる。
多分私と同じようなことを思ってたに違いない・・

「爽太君にはホントに 感謝してます。
　私 何の当てもないまま家を 飛び出してしまって。
　行くところがなくてホントに 困っていたので・・」
　痣になった腕をﾁﾗみせし-----　父をも陥落！！

結婚してるのに　他の男んとこ転がり込んで・
一体どんな神経してんの～～～？？？

遂にキレちゃった薫子さん、サエコと対決＝＝＝！！

Ｑ：本気で好きなんですよね？遊びじゃないですよね？
　
Ａ：私はただ　爽太君に　私のこと好きになってほしいなって思う。
　　頑張って 一番好きになってもらおうって。
　　それは「本気で 好き」ってことですよね？」

Ｑ： いや違うでしょ。それはゲーム（遊び）でしょ？
Ａ： 野球や 将棋だって　やってる人は本気で 頑張ってますよ？
　　一生懸命 自分を磨いて　鍛えて　必死になって--

Ｑ：違う違う　 全然 違うでしょ？
Ａ：えっ？ どう違うんですか～～？」

口論する中でますます頭ぐるぐるな薫子さん---。
遂に逆質問されて・・・とんでもない自分と対面することになる。

Ｑ　「本気で 好き」ってどういうことですか？

それは・・つまり----
　相手の幸せを心から 願うこと-でしょ・・。

そう答えようとして思う・・
　・・ 私 爽太君の幸せなんて 願ってたかな？
　サエコと うまくいくといいなんて 思ったことない。
　モデル女と 付き合うって聞いたときも 破局すればいいって
　どうせ 私のものにならないなら不幸に なればいいって。

　 私は 真面目な人間だよ。
　チャラい 主婦やモデル女なんかより
　 よっぽど 爽太君を 真面目に好き---なつもりでいたよ。
　
　でも ホントは チョコレート王子に見初められて
　チョコレート姫になりたかっただけだったのかな---

『爽太君。 あの女は おかしいよ。気持ち悪い。
　でも 私も同じに 気持ち悪い　　爽太君。 気をつけないと
　　女は気持ち悪い 生き物だよ・・』
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うわ～～～。すっかりぐるぐる～～。

しっかりしてよ薫子さん。
既婚者やセフレの恋愛を応援できないのってあたりまえですよ＝。

いい年した男女の「本気で好き」ってのは
家庭をきづいて一生傍にいたいって思うこと-だと私は思うけど～。
聞きたかったのは・・彼女にそんな気持ちが有るのか？
「離婚」の文字は--あるのか・・ってことだよね。

サエコが爽太に「１番好きになって欲しい」って思う理由って
何なんだろうな～～？
ほっとかれて寂しくて　爽太に癒されたかっただけ？
それとも・・？？

そんな彼女を---最低～～～！なんて言えるほど
私も聖人じゃないし---
爽太だって　トンデモナイしね。

エレナにあれだけ期待させといてこの仕打ちだもん。
「セフレじゃなく・・彼女だったっら違ってたよね。」
オリビエの言葉で爽太は自分のずるさに気づいただろうか・・
いや気づかんのが　爽太だよな～～～

不倫という罪を犯した２人に・・
今後何が待っているのか---みつめたい！！