「モノリスをこの世界で作ることはできないのか--?」

「それはこの地に「モノリスの知」を宿そうということですか?
D8世界はモノリスのせいで滅んだとうのに--?」
王妃の言葉に怒りをあらわにするスズシロとアゼガミ。
余命1ヶ月となった彼らに見えたもの--。それは
D8世界の、王家の、そして自分たちの過ちのよう--。
一方 「友達」と楽しい時を過ごすアスカ---。
美しくも儚いシャボン玉は、彼女の未来を暗示しているようでせつない。
やっぱこの作品。侵略の物語ではなさそうですよね~。みつめたい!!
★1話~~~
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余命1ヶ月-----。
部屋に並べられた王妃の服や調度品を見つめ
「何故こんなものを運んで来たのか---!?
これがモノリスなら20人は救えた。姫も自分達も----。」
遂に 王妃に怒りを爆発させた2人----。
そこで驚愕の事実が明らかに---
なんと王妃は、モノリスで王をコントロールし
国をわがものにした--というのだ。
ソレに加担したのはアゼガミの父-----。
絶望し暴れるアゼガミに驚く王妃。
「人間はこうも 脆いものなのか?
正気なのはモノリオだけ----」
「モノリオには死も感情もないのですから
貴方の望む国の民達がそのようなものでいいのなら
私はそんな国認めない!!」
王妃のもとを去る 2人---
ソコで彼らが見たものは幸せそうに笑う1組の夫婦・・・・。
それはこの世界の自分たち(アイデンティカ)だったのだ
ソレを見つめ 手を握り合う2人---・
これからは 自分の為の時間を過ごそうとつぶやく2人。
ソレは彼らにとって初めて得た自由--のようだ。
今まで王妃を救おうと必死だっ2人--
でもそれはやはり偽物だった。
2人も又モノリスにコントロールされてた?
とすれば--やっぱ「モノリス」は恐ろしい兵器・・・。
人が手にしてはいけない物--なんだね。
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