強ければ勝つ。弱ければ負ける。 当たり前だ。
人はいつだって当たり前のことにはなすすべもなく
ただ 立ち尽くすしかないのだ。
しかし13年後、俺はまるで正反対の主張を叫ぶことになる
弱くても勝てます----と。
部員も揃っていないし、週一回しかグランド使えないとか・・
正直ビックリな野球部---。
ましてや これほどへたっぴだったとは~~~(笑)
しかし今で嘗て見たことないほどの素直な彼らは好印象♪
ニノのやさぐれっぷりもいいわ~~(わはは!!)
そんな彼らが一体どうやって勝つ--!というのか・・
彼らの青春模様に大期待だ==♪
★2話 ★3話
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「僕は東京大学の研究室に残りました。
しかし先日その研究室が閉鎖されてしまった。
おそらく今ほとんどのみんなが東大を目指していると思うけど
これだけは知っておいて欲しい。
いくら東大へ入れたとしても
こうもあっけなく失業してしまう事もあるんだと。
油断してはならない。
東京大学は君たちに何かを保証してくれるわけじゃない。
解くべく問題は 試験問題だけじゃない、人生は難問の連続だ
だから考えよう。最良の答えを見つけよう・・・。」
そう挨拶した後 彼は言った。
「短いつきあいになりますが・・どうぞよろしく----。」
母校の城徳高校で1年間だけ教師として働くことになった
田茂青志(二宮和也)。
彼にとっての「最良の答え」とは、彼らのよき先生になることではなく
研究室に戻ることだったようです。
しかし----ひょんなことから 野球部と関わることになり
彼の歯車は 多分 彼もが思ってもいなった方向に
動き出してしまったのだ。
部員6名。唯一うまいらしい・・?赤岩君は部活に現れない。
そんな野球部の練習風景でくわし 助言を求められた田茂は--
しかたなく・・声を出すよう注意する。
「どんな?・」「たとえば ドンマイとか・・」
そのアドバイスで一気に活気を帯びだす野球部。
なんか 部活らしくなった---と喜ぶ彼らが可愛い~~(ぶははは!!)
赤岩君を戻すべく説得するも・・・
「苦手なことから逃げるのは生物学上当たり前の事だ-」
「いえ野球は 苦手ではありません。ヘタですが自分では・・・得意です。」
「・・なら得意分野は伸ばすべきだな」
「ハイ・・」
ぶはははは!!!!なんか面白いわ~~♪
しかし--彼が部活に来なかったのは、
自分のせいで大量得点をとられ負けた、苦い思い出ゆえ-だと知った時、
田茂は 過去の自分と--向き合うこととなる
実は田茂はこの野球部OBで 過去の試合で
彼以上の苦い経験をしていたのです。
田茂はその思いをふっきる為に・
なんとか部員を集め 恒例の練習試合に挑むことに。
しかし、当然ですが それは 試合とは呼べないありさま・・。
赤岩君も現れてくれたものの、ガンガン点を入れられて---
田茂は頭を下げてチェンジを要求し
彼らに 「スリーアウトをとれ---!」と命じます・・・。
そして・・それをやり遂げた彼ら--。大喜びです。
でももうその時は--とっぷりと日が暮れて。
ゲームは途中終了したのでした・・・。
がっくり肩を落とす彼らに田茂は言う---。
「野球なんて無駄だ。でもその無駄は偉大なる無駄なんだ
まぁ ジャンケンと同じだ・・。
勝ったからといって偉いわけでもないし
負けたからといってダメってわけでもない---。
だからこそ余計なことを考えずに
思いっ切り勝負することができるんだ。
とにかく勝とうぜってな。」
「俺達でも勝てますか?」
「勝てる。」
「強くなれますか?」
「無理だ。
恐らく お前達は弱いまんまだ。 でも 勝つ。
いや むしろ 弱いまんまで勝つ、その方法を考えよう。
幸い 俺達は みんな賢い。 だから 考えろ! 俺も考える!
弱くても勝てるんだっていうのを
一緒に証明してみせようじゃないか-------。」 はい---!!是非とも見せてください~~!!
期待しとります!!
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