「死神くん」 episode 2

死神手帳を紛失しちゃった死神くん。
悪用されたら大変なことになる-----

死神手帳を拾ったのは大手生命保険会社の営業「島(林遣都）くん」
苛められっ子を救い慰め励ます彼は悪人には見えませんが・・・
果たしてどうなんでしょうか----。
デスノート同様、所有者は　死神が見えるようで・・・・
死神くんの方が、ビックリしてたな。　わははは！！


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天涯孤独の島君。上司には毎日怒鳴られ・・・
心を許せるのは　苛められひとりぽっちの健太だけ---。
彼に－－自分を重ねていたのかもしれません。

ひょんなことからこのノートが本物だと知った島君。
営業成績が上がらず毎日のように上司から罵倒され続けていた彼は
この死神手帳を使って３件の契約を取ることに成功する。

でも当然それは３日後に死ぬ運命の人達な訳で・・・
会社は莫大な損害を出すこととなり上司はまたも大激怒-----。
怒りにまかせて手帳に彼の名前を書いてしまったのでした。

ようやく返してもらった手帳でしたが
それを知った死神君の上司は大激怒------！！

やっぱりこの手帳＝＝＝「名前を書くと死ぬ--」というのだ！
しかしデスノートとはちょっと違って・・
書いた本人が消せば　なかったことになるのだ♪

死神君はまたも島君のもとへ-----。

「消してもらえませんかね～？
　予定外の死人を出したくないもので--」

かたくなにそれを拒む島君・・でもこの死神くんが
ドジで　毎日上司に怒られてばかりいる----
自分と同じ落ちこぼれだと気づいて・・・

「飲もうか。あんたとは友達になれる気がする」
「ソレは光栄です。私には　ともだちもいませんから・・」
酔っぱらって好きなことを言い合う楽しそうな2人にクスクスだ～～。

大野君はこういうのやらせるとうまいよね～～。

「いいじゃないですか　人間はいつか死ねるんですから--。
人間は死んだ方が幸せだと教えられたのですが
　死にたくない人間も沢山いるようで。
　私にすれば　逃げ道が有る人間が羨まし限りですよ・・」

死ぬことは逃げ道---？
死神くんは死ねないことが、つらいみたい・・・。

代わりの魂を見つけなきゃならないしその手続気が難しいという彼に
だったら健太の父を殺さないで上げてよ----。

手帳には健太の父の名があったのだ。

自分にそんな権限はない--という死神君
「力もないんだな・・」
「すみません・・・」　　

でも死神君は言う----
「わかってるんですか？
　　あなたのやってることは殺人ですよ」

　自分は　名前を書いただけだという彼に

「そうやって何でも人のせいにするのは感心しないな」

実は彼の上司は親を早くに亡くした彼を気にかけ
厳しくしてくれていた。彼の為に何度も頭を下げてきた--
全ては自分自身が起こしたこと----。

彼はようやく自分の過ちに気づいたようでした。

上司の病室を訪ねた島は感謝していたことを伝えますが
命と引き換えに健太の父の保険契約の承認欄に押印して欲しいと頼む。
それはできない---。と拒まれると勝手に押印----
その後彼は　手帳に書いた彼の名を消し上司を救ったのでした----。


彼のおかげで健太一家は救われた（死神君の仕業だったかも？）
しかしここでどんでん返しが・・・
なんと手帳に健太の名が記されたというのだ。。。。


それを知った彼は死神クンが持っていた手帳を奪い
ソコに「健太の代わりに　自分が死ぬ」と書いたのだ。

[健太のおかげでさ、俺、なんか取り戻せた気がするんだよ。
これで死ねるなら、最高だよ--」島くんは笑った---

死神君は最後の3日間をどんな気持ちで見守ったのか-----。
こうして死神君は　初めての友達を失うことに・・・
なんだか…切なかった～～～！！。