死神くん 第6話

くれぐれも余計な同情すんじゃね～ぞ！！

しかしまさか自分が同情することになるとは・・
この時知る由もない監死官。
「女って・・わからねぇ～～！！」
　「お前がわからねぇのは女だけじゃね～だろ！」
　わははは----！！！！！！　だわね～♪

↓つづく*
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死神クンのせいでともに寿命が短くなってしまった2人。
予定者ではない者の自殺阻止&死亡予定者の迎え---。
重なった2つの任務を遂行するため協力することに

自殺を考えていたのは女性ファッション誌の編集長（里奈）
自他認める「イイ女----！」

しかし彼女はちょっと妙だった。
飛び降りようとしたり薬を飲んだりしながら
死のうとなんて思ってナイ。自殺なんてするわけナイ！といいはるのだ。

「母は父に棄てられ　苦労して私を育てたの。
　だから私は絶対男に騙されたりしない---」
　
死神くんや監死官が現れても　全く　信じようとしない・・・
自分が死にたくなる理由が「男に騙されているせい」だと
認めようとしない。っとナイないずくしの彼女。

必死に自分に言い聞かせていた様にも見える。でも・・
彼女にとって彼と彼の娘と3人で過ごした時間は
強い自分を演じなくていい--素の自分でいられた
最高に楽しい時間だった・・・。
全てを嘘にしたくなかった。怖かったのかもしれない・・ね。

でも　遂に真実を知ることに----。
彼は「子ずれの結婚詐欺師」で---
なんと死神くんの死亡予定者だったのだ。

その全てを彼女に伝えきっぱり別れるよう怒り励ます監死官ですが---
彼女は又も彼に500万をふりこんでしまったのだ----。
　
しかし彼は--他の女に訴えられ留置場に・・・
そこに死神くんが現れ　ビックリ---（うまいっ：笑）
やっぱ死神を信じていなかったようだ・
そしてようやく気づく。自分が本当に死ぬのだと--。
しかし　全ては遅すぎた。彼はもう　ココで死ぬ運命なのだ---。
（死神くんが留置場から出してあげるのか？とビビったけどね～～）

「あなたはこの男に騙され--1000万を振り込みましたね」
警察に問われ、怒りの表情で彼を見つめる里奈---。
どんな怒りをぶちまけるのかと思ったら・・・・。

「刑事さん。この私が詐欺に騙されると思いますか！？
　アレは夢の代償として支払ったものです。
　夢に挫折はつきもの・・・何の後悔もありません-----。」

カッコい～～！！さすが　イイ女！！
と思わず叫んだけど・・・。いや待て。そうなのか。バカなだけじゃ・・。

でもそんな彼女の願いを叶えてあげる監死官----。
彼が騙し取ったお金を被害者に返し彼は釈放されたのだ。

そして　彼女は　何度もゴミ箱に投げ込まれた　結婚届けを　提出。
彼の娘の母親になることを決意する。
これが私のプライドよ----。

美しく前を向いた彼女に　彼も陥落。
死を前に　彼も本当に改心したよう。
結婚式を挙げ　娘を託し--彼女に感謝しながら
---天に昇って行ったのでした。

バカかもしれない。。。でも
私は彼女こそが　「本当のイイ女---」だと。
今度はホントにそう思いましたよ。

そんな彼女をみつめ-監死官はまたもとんでも行動に---
彼の寿命を少しだけ延ばそうと・・したのだ。
しかし　これがばれて・・2人のローソク（寿命）は
又も短くなってしまうことに・・・・。

彼女を許す死神くんに「だからダメなんだ!」と怒る監死官ですが
「ダメでいいよ。あんたのこと　ちょっと見直したんだ」
「プレゼントだよ」
花を差し出し　　にこりと笑う--死神クン
（それは詐欺師に教わった女との溝を埋めるテクニックでした・・：笑）
見つめあう2人・・・・・
　
　「クズが　気持ち悪いんだよ！」
　　ぶはははは！！！！やっぱこのオチきた～～！！
　　やっぱ大野君はオモシロイわ。
　　　でも、その花--案外キいたかもよ（笑）