3つの殺人の共通点は2つ
1つは 甘い薬品のような匂い。
そしてもう1つは----氷崎游子?

しかし上層部は事件を「一家心中」と決定------------。
馬見原は独自にこの事件を追うことに。
↓に続きます。

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誰かが家族を狩っている----------------
馬見原がそう思ったのは、彼もまた
「家族崩壊」していたから・・・。
彼は逃げた。息子の死から----。
精神を病んだ妻から、 ぐれた娘から---
今彼はDV被害者親子と家族のような関係を築いていた。
しかし その幸せは風前の灯のよう・・・
彼の妻が退院し この夫も出所したのだ(今後が怖い~~)
妻は娘夫婦ではなく夫と暮らしたいという。
息子が死んだのは、夫の顔色ばかりきにして心を偽ってきた自分のせい----
死んだ息子の願いは 家族がバラバラになることじゃない
これからは 好きな服を着て 思いを言い合って、笑って---
もう1度 やりなおしたい。
「もう どこにも行かないで。ここにいて------!」
しかし、悲しいかな夫にとって彼女はもはや「恐怖」でしかなかった。
やり直したいといいながら 彼女の瞳にはあきらかに
夫への憎しみや怒りがみえるんだもん。
怖いよ・・・。これじゃぁ・・誰でも逃げるよ。
壊れた心はやっぱもとには戻らないの・・?はぁあああ・・・
一方、
「あんたが警察に父親を逮捕するよういったんじゃないですか!」
子を虐待から救うためには仕方がなかった----はずだった。
しかし、それは結果的に 父から職を奪い、子からは父を奪う結果に--。
ホームを飛び出し自宅で父の服を握り眠る少女を見つめ・・
游子の瞳が怪しく揺れる・・・・・。
酒さえ飲まなければいい父親だったのかもしれない。
職を失い再び絶望の中に突き落とされた彼が---
酒を断つ日がはたしてくるのだろうか・・・。
一体どうすればよかったんですかねぇ。やりきれないです。
痴呆の父にもう うんざりだと叫ぶ母親----
時々正気に戻っては「好きに生きてくれ」とつぶやく父----。
氷崎一家も・・今にも潰れそうだ。
しかしそんな一家をちょっとだけ明るくしてくれる存在が現れる。
それが巣藤だ---。
なぜか彼が現れるとお父さん。、正気を取り戻すんだよね。
しかしそんな彼にも、静かに闇は忍び寄る。
粘着質な彼女---。闇を抱えた生徒。そして隣で起きた一家心中事件----。
実は彼はしりながらみぬふりをしていたのだ。
犯人の息子が斧を購入していたこと。
事件当日叫び声を聞いていたこと----。
その全てが 今にも彼を襲ってきそう~~~。
今後を見守りたい。
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