死んだ実森一家をみつめつぶやく 游子
凄く安らかな顔してる。
生きてる時は泣いてばかりだったのに
来世では幸せになれるといいですね。
きっと これでよかったんだと思います。再生の見込みのない家族を見つけ家族を狩っているーーー。
馬見原が言うとおりそれは 過剰な正義感。
いや歪んだ愛情---なのか?犯人は やはり・・・游子なのか?
↓に続きます。☆
1話~
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マスコミの風評被害から学校を生徒を守る為だとし学校は
生徒や先生に実森家の葬式に行くことを禁じた。
花を手向けに行ったのは巣藤----。そして亜衣。
しかし 死んだ彼に怒りを露わに花束を投げ付けた彼女は
たちまちマスコミに取り囲まれて・・・
「おまえら、いつか皆殺しにしてやるからな!」
そう叫んだ彼女をますます面白がるマスコミたち・・・・。
必死にやめるよう叫ぶ巣藤の声も 空を舞うだけ・・・。
日本は確かに幸せだけれども
おかしなこともいっぱいだよね。
一方――母のガン。父の痴呆・家は白アリにむしばまれ・・・
巣藤からも着信拒否をされ心の平静を失っていく游子
しかし・・・・。
この家は生きたがっている。見殺しにはできない--。
私はあきらめない。あんたもあきらめなさんな・・・。
白アリ業者の,そして母の言葉に 前を向くことに
そんな游子に巣藤は 勇気を振り絞って問う。
「あなたが殺したんですか------?」
「私が殺した。
・・私が殺したようなものだ・・・・・・」と答える游子-------。
やっぱり彼女ではない。巣藤は確信したようだ。
私もそう思えた・・・。
となるとやはり馬見原か・・・・?いや「あの人か----!?」
まぁ それはさておき・・・・
実森一家の悲劇はよそごとじゃない分せつなかったな~~。
死にゆく母をみつめ思わず「お疲れ様。がんばったね。」ってつぶやいたわ。
死を選ぶことはひとつの救いなのかもしれない・・・
尊厳ある命の終わらせ方なのかもしれないって・・・・
私も 思ってしまいましたわ。辛すぎる。
「それでも 生きてなきゃだめだ
苦しくても みじめでも 絶対 死んじゃだめだ----
世界には もっともっとおいしいものがある
生きてたら 生きてて良かったって思えることが きっとある」
「そうだよね
今を生きてるってことがすべてだよね」
2人の言葉に涙でした。
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