天皇の料理番として生きた実在の人物をモデルに描かれた人生模様---。彼の妻を見て「こんな奥さん欲しい~!」と思った男性も多っただろうな~。
でも その誰もが「元気で長生きしてくれたほうがいい・・」そう思い直したに違いない(涙)
夢を叶えさせてもらったもんには夢を叶え続ける責任があると思います夢を叶えさせてもらった~と彼はいう。
自分が頑張れたのは沢山の人々(両親・兄・妻・師・友)の支えがあったからだと-----。
この作品はそんな人々の物語でもありましたね。
夢を叶えたら終わり・・と思っていたらなんと役目を終わるまでを描いていた。
それは終わりではなく始まり。本当に大変なのは「続ける」ことなのだと・・
そんなメッセージも感じました。
そして彼が58年間もの長い間続けられた・・その答えに---。
感動致しました!いい作品でしたね~~。↓へ続く。
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沢山の人に支えられ 夢を叶えた徳蔵-----。
その後天皇の料理番として その道を究めていくことに。
しかし 戦争~終結の中で 天皇家存続という 徳蔵にとって新たな戦いが勃発。
家族をアメリカに殺された者たちの思いを胸に彼は叫んだ---
料理でアメリカの心をつかもう・・・・と。
そんな彼ら=日本は天皇の為なら何でもする=怖ろしい国---!
に心揺らしたマッカーサーは問う。
「あなたたちにとって天皇とは何なのかと」宇佐美は答える。
私にとって陛下は「味噌」です---と。
生まれたときから そこにあり馴染んできたものだから味噌を親しみ慕うことは当たり前
その意味を問うたことさえありません。
しかし、もしある日突然味噌を今後一切食べるなと言われたら 私はとてつもない寂しさを感じ
暴動が起きれば私もそれに加わると思います----。
なんのこっちゃと思ったけど解りやすくて素晴らしい答えでしたね。
徳蔵はこういっていました。
「恐れ多いんですけども 何かもう、我が子のようなところがあって・・・・」と。
どうやらその心をマッカーサーさんは理解してくれたようで・・・
ここにも素晴らしき人との出会いがあったといえそうですね。
奥ゆかしさの中にある強さと優しさ・健気さ・儚さ 本当に素敵な奥さん(華さんに拍手)
兄を演じた鈴木さんにも拍手を送りたい。(俺物語応援します!)
良き上司(宇佐美)との出会いも大きかったですね~。分岐点ではいつも手助けしてくれてたのも素晴らしかった。
とはいえずっと彼のもとにいたら天皇に使えることはなかったかもしれないわけで---
運命とはほんとうに 摩訶不思議なものですけどね。
最後に彼が夢を叶えられたのは・・・・
坂本竜馬とかもそうなんだけどやっぱ家の経済力ってのも重要よね。
まぁ・・自力で?パリにいった桐谷君みたいな人もいるし~~。
やっぱ自分次第なのかな~~(笑)素敵なお話でした!!
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