
この作品!人気が高まるほどに、なぜか逆に
敬遠しておりました((;><)
今回新たに映画化!ってことで今度こそ!!と思ったんですが
4部作というので
また引いてしまいました(爆)
私は私らしく、マンガからエヴァの世界へ入ることに致しました♪
え?まだ完結していないんですか・・?うそん!西暦2000年におこったセカンド・インパクト(隕石落下の大災害)により
世界の人口は半分に激減。
15年後~。復興を目指していた人類に再び危機が訪れた!
使徒(正体不明の巨大戦闘機)の襲来である。
人類はエヴァンゲリオン(汎用人型決戦兵器)、を開発!
世界の命運を託された少年・少女たちの戦いが切なく描かれていく。
★12巻 ★13巻 ★最終巻*注意:「漫画」エヴァンゲリオンの感想↓です!!

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「良かった生きていて・・」
「なぜ泣いてるの。」
「ばかだな。嬉しいから泣いてるんだろ」
「嬉しい時も涙が出るのね。ごめんなさい。どんな顔をしていいのかわからないの。」
「ふつうは嬉しかったら笑うんだよ」感情が無い(しらない)といわれる綾波レイと
主人公シンジが心を通わせる有名なシーン。
レイの笑顔の美しさがなぜか哀しい。(3巻)
EVAのパイロットたちはみな、大人の勝手な思惑と策略で
戦うことを選ばざるえなかった14歳の子供達だ彼らは皆
親の愛情をしらず孤独な魂を隠し持っている主人公シンジの父は
特務機関ネルフの最高司令長官。
人類を救うためにEVAの開発に携わりながら
父の、いや
人の心を持たない・・・男である。
この作品の悲しみの連鎖は、彼によるものといっても過言ではないだろう・。
そんな彼が計画する
「人類補完計画」も語られ始まりましたが、
私はまだ---理解できずにいます((;><)
この男はほんとうに 人類を救おうとしているのか・・。疑問だ。
このEVAはA10(感情)という神経の強いシンクロによって
パイロットと一体となり戦士となるのだ。
つまり、パイロットは
EVAの受ける痛みをモロに感じてしまうのだ。
飛ばされ、刺され、足が腕がちぎれる・・。
彼らの感じる痛みと恐怖は、想像を絶する思いとなって私を襲う・・・。。
それゆえに彼らの戦いは、
悲しみの残骸が付きまとって哀しい。後に初号機にはシンジの母が、弐号機にはアスカの母が
魂(コア)となって溶け込んでることが判明する。
時にこの母達の意志によると思われる不可解な動きを示すことにより
EVAは神秘的な要素をおびてくるのだ。
腕がちぎれると血のような液体が飛び散ったり、
使徒を取り込みもがれた腕を再生したり、使徒を食らったりする姿は
あきらかに、EVAは機械(ロボット)でなく、人でなく、
なにか全く別の生き物だと・・感じさせられるのだ。エヴァの戦闘模様と戦いの迫力は漫画はアニメには及ばないだろう。
しかし、
その感情は「ぎゅっ」と詰まっている のではないだろうか。
シンジが冷たい父への意地からパイロットになったように
彼らは皆
「自分が人類を救う!」という熱い思いがない。
レイ:「絆だから・・。私にはほかに何も無いもの・・
もし、エヴァのパイロットをやめてしまったら私には
何もなくなってしまう。それは死んでるのと同じだわ・・」
アスカ:「私は大勢の中から選ばれてエヴァのパイロットになって、
戦って使徒を倒して、みんなに認めてもらえたら
最高に幸せなのよ」
愛されることを、自分の居場所を
求める哀しき魂は、受け止めてくれる者を探して
さまよい続けている・・。「もう、私を見るのはやめろ!自分の足で地に立って歩け!」
人は完全に理解しあうことはけしてできぬ、悲しい生き物なのだ」
もっともらしいこと言う前に
1人きりにさせてきたことを シンジに誤るべきだろう。
この父(ゲンドウ)の哀しき過去も後半で語られましたが・・。、
子を疎み傷つけてきた・・・・理由にはならないだろう・・・。
戦っても戦っても次々に現れる使徒!!
彼らは何故?何のためにあらわれるのか?。戦いの数だけ、傷ついていく体と心を、
やがて支えあっていくこどもたち・・。しかしそんなつかの間の癒しも戦いは無残に奪っていく。
父の計画の捨てコマのような扱いで、親友トウジが死亡。
この作品に明るい光をふりまいていたアスカが精神破壊を起こしパイロットを脱落。
兄のような加侍と・・・。次々に親しい人を失うシンジは・・。
8巻で登場し心を繋いだカヲルを又も自分の手で命を奪うことになってしまう・・。
いったいどこまで救われないのか・・。父碇ゲンドウはゼーレは何をしょうとしているのか・・。
身勝手な権力者によって翻弄されさまよう子供たちの悲しき魂。
この権力者たちも、誰かに何かに翻弄されさまよっているのだろうか・・・。やばい・・。12巻を待つことになりそうです(笑)
『カリスマ映画論』の睦月です。
コメントありがとうございました。
エヴァの世界観は、いきなりアニメから入るよりもコミックから入った方が分かりやすいと思います。アニメよりも圧倒的に分かりやすく、細やかに描かれているので、エヴァ初心者にはもってこいかも♪
私もね、レイちゃんの笑顔のシーン、好きです。このシーンは今回の劇場版にも登場する大事な場面・・・思わず泣いてしまいました(照)。
というか・・・私、コミックは7巻までしか持ってないのですが・・・12巻はまだ未発売なんですか?うわー・・・ずいぶん長いこと連載してるんだなあとびっくり(苦笑)。となると、完結はまだまだ先ですねえ(笑)。
くろねこさんもエヴァの世界にハマりそうな予感?ウヘヘヘヘ・・・こちらの世界で待っておりまする(怪)。