レベルはもう1じゃない。だから誰も死なせない---!渡島と鍵島の地下で彷徨いながらも方舟に眠っていると言う
105人の子供たちを救う為動き始めたメンバーたち。
それぞれが仲間を思い助け合い窮地を乗り切っていく姿が描かれています。
突然のレベル話には唐突さを感じましたが・・・・
「レベルをあげたい・」そう思い始めた彼らの姿を素直に喜びたいと思います。
↓の下はネタバレあり。注意してください----!!
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遂に対峙することになった
安居・涼 VS 百舌----。そして3人は 冷たい水の中に「茂」を発見する。
そうこの佐渡は 夏Aの訓練地だったのだ・・・。
百舌へ----怒りと悲しみと憤りをぶつける安居。
しかし仲間たちのお陰でようやく気付いたのです。
百舌こそが 病んでいることに------。
「失敗作って何?評価って何?思うように育たなかったっていうんだったら
それは百舌さんの失敗じゃない!」BYまつり
「あんたって そんな奴(人の事なんて知らない)じゃないだろ?」BY嵐
「涼はずっと安居を見てる。心配なんだよな。大好きなんだろ!
そんな人間が傍にいるって安居の手がらじゃん!
オレは安居も涼も好きだぜ?そういうんじゃダメか---おっさんよ」BY蝉丸
「この世界に安居さんは必要な人です!」BYナツ
「茂はお前を待ってたのかもな・・・」 BY 涼
皆の言葉に救われていく安居の姿にホロリ・・・
「あんたこそが 今をいきていない」BY角又
「これからは見守りなさい。寂しいだろうけど---」
経験は人を強くする--。そう信じた百舌。
でも人を蹴落とす経験など何の強さもうまなかった。
本当の失敗作は 彼らの心を壊した自分-----。
彼らの言葉によって 百舌もようやくそれに気づいたようです。
「お前俺が好きだったのか・・!?」
安居のジョーク?それに照れる?涼----。
ようやくみえた 17歳の子供みたいな彼らに にんまり。
そう確かに二人は変わった。いやみんな---変わった。
確かにそれは 人としてのレベルが上がったといえそうだ。
っとしかし---そこに荒巻さんがいない・・・・。
茂の姿に泣き叫ぶ安居に彼は言った
「よかったじゃないか。会えただけでも-----」
それは笑顔が素敵な優しい彼の中に眠る闇に
みんながきづいた瞬間だったのかもしれません。
(自分は今だ誰も救えない。今だ レベル1のままだ)
思い詰めてる彼が心配・・・。
このきづきがあゆを変えることになるのかも・・・。そう期待したい。
私の中では今も変わらない。
彼こそが1番に幸せになってほしい人だから---
とはいえ、どんなに改心し様とも安居や涼が犯した罪は消えたわけではないわで
花が(被害者)が彼ら(加害者)を許せるはずもないわけで---
失敗作--と憎む百舌鳥の中にあった安居たちへの愛情。
百舌を憎む安居らの心の裏にあった百舌を慕う気持ち・・
人は本当に複雑な生き物だと・・改めて感じた31巻なのでした。。
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