ハチミツとクローバー 8話

『失踪！人生と恋を見失う冬』
　
　竹本君は失踪なんかしてないし、
　　人生を見失ったんじゃない。探してるんだもん・・。

　

　
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竹本君、自転車で走り出す。。
少しは近づいているんだろうか
　いつかみつかる日がくるんだろうか
　おし寄せる寂しさと不安を打ち消しながら走り続けていた。

竹本くん。神社の補修をしてる宮大工さんたちとであう。
料理の腕をかわれただけだけど、誰かに必要とされる嬉しさで
どんどんなじんでいく竹本に
「ココはおまえの終着点じゃないはずだ。」と継げる棟梁。
棟梁は無愛想だけどとってもいい人だった
彼は再び走りだした。
棟梁にありがとうと彫った手紙を置いて・・。

竹本君はみんなに手紙を書いた。
はぐちゃんにもかいた
「・・　はぐちゃんなら、きっといい絵が描けるよ」
彼女のために探した四葉のクローバーに思いを載せて。


　目的地がないことをもう怖くはなくなっていた
　この旅の果てに
　なにがあるのかわからない
　もしかしたらなにもないかもしれない
　それでもいいと思った
　とにかくいまは前に進もう
　それでいいと思った



本当に好きなら幸せを祈れるはずなのに
　ほんとうは　壊れちゃえばいいって　・・。

美和子さんのホローがナイスだったな(笑）