「17歳の棋士」少年零くんは
何かから逃れるようにして1人で生きようとしています・・そんな彼が優しい3姉妹の家族と出会い
孤独を埋めていく様子が描かれています
「家も無い。家族も無い。学校へも行って無い。友達も居無い。.
ほら、貴方の居場所なんて
この世の何処にも無いじゃない!」「ハチミツとクローバー」では 「青春」という箱の中から
沢山のせつなさを紡ぎだしてくれた羽海野さん。
辛らつな言葉から始まるこの物語の中には
一体どんな箱があって、何がつまっているのか まだ・・わかりません。
とはいえ・・優しいささやかな日常と、主人公の孤独を対比させながら
せつなさと 暖かさと、優しさをを描き出す羽海野さんの不思議な世界感に・・。。
やっぱり私の心はひきつけられてしまうのだ♪↓に続きます!!
★1巻★2巻 ★3巻 ★4巻 ★5巻 ★6巻 ★7巻 ★8巻 
----------------------------------------------------

主人公の桐山零(れい)くんは、15歳でプロ将棋の棋士となるほどの天才少年。
彼は家をでて 1人東京の下町で暮らすことに。
どこか孤独そうな彼ですが にぎやかな3姉妹との出会いで元気を貰っているようです。
でもこの姉妹達も親はなく、やはり何かを抱えていそうです。
お互いが何も口にしなくとも 互いにもっている悲しみを
なんとなく理解しあってることを、感じさせる・・・。
こうした描写がいつもながら素晴らしいんだなぁ♪あの辛らつな言葉を投げかけた人は
彼の義理の姉でした・この姉・・・・。今までにないキャラですね~なんだか怖い女です!
彼女は彼の苦しみの根源のようですが彼女にとっても零クンは 苦しみの根源のよう・・。
この2人の間にある深淵は
思った以上に奥深くて、ハード~(泣)総ては親のせいって気もしなくもないけどね~、なにやってんだかなぁ・・・。
この3姉妹の過去も今後あきらかにされていくのでしょう。
登場人物たちが 自分にある「運命」をどうのりきっていくのか・・。
今後の羽海野さんの手腕に期待です!!★ 2巻感想コチラ♪
TB&ご訪問ありがとうございました。
お返しに伺ったのですが、二重TBになってしまいました。
すみません、ひとつ削除お願いします。失礼しました。
主人公も勿論ですが、三姉妹の行く末も非常に気になりますね。
最後は何かを得て前向きな展開が待っていることを願ってます。