
ケイトは学園に向かいました。そこには、やさしく自分を迎えてくれる
紅葉と剛太の笑顔が・・。彼女はそれを うれしく思ったはずなのだけれど
心に巣くう
「ともだちの裏ぎりを恐れる心」は
彼女の心をどうしてもかたくなにしてしまうようです。
1度は飛び出す彼女に、またきて・・という剛太。
浩一は彼女を追いかけてきてくれました・・。
ひさしぶりに空を見上げたケイトは・きれいだとつぶやく。
空があったことさえ忘れていたのだそうだ・・。ひきこもっていたあのときから、とまっていたケイトの時計。
ソレは今、ようやく動き出したようです。

↓へ続く・・
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「やぁ、きたね♪2度来たらもうここの生徒なんだよ。」
先生の優しい言葉に笑顔がこぼれるケイト・・。
けれどケイトが外の世界で次に見たものは
元クラスメイトからからかわれている剛太の姿そしていじめられている妹の姿でした。
妹の口から ケイトへの怒りが爆発!そしてはじめてきずいたのです。
ケイトのせいで、妹が親がどんなに苦しんでいたのかを・・。
苦しんでいたのは自分だけじゃなかったことを。。。そんな中大洋(石黒英雄)から昔好きだったといわれて、
自分の中にある「恋」?にもきずいたケイトは、
もみじに応援してもらいお弁当つくりにも挑戦です!
けれど大洋にはもう彼女がいたのです。
吐くほど衝撃をうけるケイト!それを知った紅葉、浩一、剛太。校長は必死で捜しまわる・・。
ケイト発見・・。死のうと思ったと告白。
「私の時計は十歳で止まってた。
でも大洋の時計はずっと動いてた。それだけのことだよね。
またおいてかれちゃった。
私は立ちんぼで、役立たずで、生きてる意味なんかなくて…」
「自分の事ばっかり考えてんじゃねーよ。
お前を心配している人の事も考えろよ。
少なくてもここいる奴は泣く。
俺も 泣く・・・。」ケイトは泣いた・・・。大きな声で泣いた・・。
紅葉は自分の辛かったことを思い出すようにいう。。。
「泣いていいよ。人間ってね・・。再生するんだよ」泣き叫ぶケイトを抱きしめる紅葉・見つめる浩一・剛太・・。
私
は忘れない。
私が二度目の産声をあげたこの日の事を。泣けた・・・・。
彼は裏切ったわけじゃない。
ケイトが勝手に好きになって、勝手に傷ついただけ。
自分しか見えてないことを痛感させる出来事だった・・。
でも
、彼女が泣けてよかった・・泣く場所があってよかった・・そう思えました・・。
玲を省いたため、浩一大活躍?
彼のキャラがおかしなことになってきました。大丈夫なのか・・(苦笑)
でも、勝地くんの好演のせいか、浩一のキャラが
とっても魅力的に見えてします
ちゃんと怒ってくれて、そして泣かせてくれる・・・
恵都にそんな仲間が出来て本当に良かったデス