「最後の対決 死が絆を引き裂く!!」
領の復讐劇、ついに終焉!!
彼の思い描いていた結末とは???さ・・さすが韓流・・・。ココまで救いが無いなんて・・・・ ・
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↓に続きます
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領が直人に送った最後のカードは 「運命の輪」

今までの過ちを捨て幸せに背を向けないでほしいと懇願するしおり・・。
「新たな未来を あなたといっしょに生きていけたら・・。
あなたを近くに感じるたびに 何度 そう夢見たかわかりません。
でも 僕はもう 後戻りすることはできません。
あと一人 どうしても死ななくてはいけない人間がいるのです。
しおりさん・・。 申し訳ありません。今までありがとう」どうしても死ななくてはいけない人間・・。ソレは誰なんでしょうか・・・???
「俺は父にはっきりものをいうおまえが羨ましかった。父は本当はお前のことを・・・。」最後まで父の愛を求めていた典良・・。彼は自ら死を選んだ・・。
父は彼なりに典良を直人を愛し必死に守ろうとしていたのだ・・。
--人は愛するものを守るために戦う。たとえソレが誰かを傷つけることになっても---しかし・・。その思いは息子達に届くことはなかった。
典良の死に、泣き崩れる父栄作。不器用なその彼の姿が切なかった・
彼は息子の後を追うように心臓麻痺で死亡した・・・。
芹沢家が崩壊した瞬間だった。一方領にも思いも及ばないことが起こる。
山野が領を刺したのだ・・。
流れ出す血をおさえる領・「まだ死ぬわけにはいかない・・」
山野はそのまま、葛西を殺し、警察に射殺されたのだという・・・。
彼の精神は本当は親友を見捨てたあのときから
狂い始めていたのかもしれない・・。
直人は11年前の事故現場に領をよびだした。
「結末にふさわしい場所ですね」直人は拳銃を領に向けた・・。
「何を迷っているんです?
殺しても 飽き足らないほど 憎いはずだ。
法律では 僕を裁けませんよ。さぁ 早く殺せ!」直人の目からあふれる涙・・・。
「・・・・あんたの目的は・・・これだったのか。」
それは領を思って流した涙だった・・。
領の描いたシナリオは・・。
直人に自分を殺させることだったのだ・・
罪を逃れた彼に 今度こそ罪を償わせるために・・・・・。 しかし銃はもみ合ううちに 直人の胸を貫いてしまう・・。 「芹沢!死ぬな!!死なないでくれ・・・!」 領の瞳からも涙が溢れ出していた・・。
「これで・・よかったんだ・・。 最初から・・こうしていれば・
生きてください。自分のために・・。
友雄さん。
許してください。 俺のことを・・。そして あなた・・自身を・・」
何でこんなことに~。涙でかけないよ・・・・・。

2人は寄り添うように死んだのだ・・・。

コレは本当に復讐の物語なんだろうか・・・。
ともに幼い時から重い十字架を背負った2人。
心を打ち明けられる人もいなかった・・(涙)
領だって本当は自分の思いを 誰かにわかってほしかっただけのような気がするよね・・。
友雄は領になったとき、真実を、 苦しみや悲しみを・・。
打ち明ける誰かをも 失ってしまったんだろうな。
誰かがいたら・・・。 しおりと出会っていたら・・と思わずにいられない・・。
領のシナリオは素晴らしかった・・。
いつのまにか毎回彼を応援してしまった・・。
ひきつけられたドラマでした!!
自分がまっすぐに見える道も、見方をかえれば曲がっているかもしれない・・。
人を呪えば穴二つ・・。自分も幸せになることは無い・・。
そう、領のしたことは間違っているのだとわかってはいるけれど・・・。
こんな悲しい復讐劇を起こさないためにも
私たちは人を欺き、傷つけ、殺してはならない・・。
そして犯した罪は償わなくてはならないのだ・・
ソレを忘れたてたものには必ず 報いがある・・・・!
私は 天罰は絶対にあると信じている・・(涙)。
領の運命は過酷な物でしたね。
でも、それは自分自身が選択したものだから。。。
でも、あの死に方は本意ではなかったことでしょう。
山野にも、もっと天罰を~!
ヤツは結局、自分を反省することもなく死んでしまった。
イジメメンバーは全員死んだわけだから、満足なのかなぁ。
ここんとこ、腑に落ちないです。