
4巻13話
石像に宿り村を守っていた2対の妖を逆恨みし 引き裂いた人間たち。
人を憎み悪霊となってしまった妖と
ソレを見つめるしかなかった妖の切ない愛の物語だ~。
★アニメ夏目友人帳1話~はコチラから♪
----------------------------------------------------
猫なのに屋根からおちて腰?をうったニャンコ先生。
薬草を探しに「しばの原」にやってきた2人。
そこは一面の雪景色でとっても綺麗

しかしこんな雪の中に薬草が はえてるの???(笑)
ニャンコ先生足跡つけまくり~!!気持ちはわかる(笑)
2人はなぜか雪合戦に・・・・??ホント
楽しそう~♪しかしそこにたたずむ1体の石像から妖しが飛び出し夏目に襲い掛かかった。
でもなぜか夏目が作った雪ウサギに憑依しちゃった・・・。
彼の名は「玄」 かつてそこには像が二つあり、彼らは「森の守り神」をしていたらしい。
彼は夏目に魔封じの木から放たれた悪霊を退治したいので
力を貸してほしいという。
しかし玄が退治しようとしていた悪霊とは
もう1対の石像に宿っていた「翠」だったのだ・・・。むかし人間達は 不照りの続いたことを彼らのせいにして怒り、
翠の像を破壊した。2人はそのまま離れ離れとなってしまったという。
人間が好きで人間のために祈っていた彼女の絶望は玄より深く・・・。
彼女はだけが悪霊になってしまったというのだ~。
全く人間はなんて愚かなんだ~(涙)しかし変わり果てた翠には玄の思いは届かず・・。
ゲンまでもがいまや悪霊になろうとしている事を知る夏目は。
彼女に必死にしがみついた・・・。すると夏目の耳に彼女の声が・・・・。
「寒い・・寒い・・・」玄は最後の力で翠を抱きしめた・・。「私も寒かったよ・・。だから帰ろう・。いっしょにかえろう・・。」2人はみつめあい静かに消えていったのでした・・・・。
2人の姿をせつない瞳で見つめる夏目は・しばの原に花の種をまいた。
「人は花が好きだ・・。彼らもきっと好きだろう・・。」画面はその花であふれ虹のように美しかった・・。
原作では私一番泣いたお話でしたが
ニャンコ先生のかわいさでちょっと和むお話に変わったかもです・・(涙)
毎回なんですが、いいお話でした。
泣けました(ノ_-。)
いつかふたりが3色の虹を見る事が出来るといいですよね。
ニャンコ先生の、雪に足跡を付けまくる気持ちはよく分かります。私もやりますから(笑)
ふたりの雪合戦の様子は楽しそうでしたよね♪
次回、再び名取の出番です。
楽しみですね。