★ ~8巻までのレビューは
こちら♪
「君と宵風、何が似ているというんだね?
君はいつも人の優しさにめぐまれていた。しかし彼は居るだけで疎まれる存在だった
彼の望みは己の消去だった・・君と宵風は似て非なるもの」宵風の総てが明らかにされる9・10巻。
涙なくして読めません・・
。 前編・後編があるのならひとまず一区切りといったところでしょうか?
服部の策略を知り 気羅をに放ってしまった宵風は、壬晴とともに
灰狼衆の反逆者として
追われる身となってしまう 2人の運命は・・・??


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宵風が消滅を願うほどの過去と・・。
彼が男でも女でもないこと・・・。が明かされた・・。
彼の苦しみはそのことも一因だったんでしょうねぇえ。
そんな彼を知り2人を守ろうとする者たち。
そして追うものたちの葛藤も悲しく展開する!!
2人きりの逃避行では時々笑顔もこぼれてました・。
急なラブ?模様

には ちょっと違和感を感じてしまったけど・・
----夢の中にいるみたいだ------ 死を覚悟した 宵風の笑顔はやっぱせつなくて泣かされた・・。
もっと早く2人が出会っていれば・っと思わずにい入られない~〔涙〕

彼の願いは己の消去。服部は彼に禁術「気羅」を習得させた。
気羅の使い手の末路は彼の望みに近い消滅・・。その通り・・。
宵風の体は霧のように消えたのだ・・・〔涙)服部は彼の望みをかなえたんじゃない。
自分の思惑のために彼を利用し切り捨てたんだぁあ

彼はかわいそうな子供に・・愛を与えるべきだったのに・・・。悪党だよこいつは~

壬晴は森羅万象の力で
彼を助け、ともに生きたかった・・。宵風だってそうしたかったよねぇえ。
でも 禁術「気羅」で多くの人を殺してきた彼はそうは言えなかった・・。
自分が彼に出来ることはもはやなにもない・・。悲しみに沈む壬晴に彼はいう。
「
君が哀しくて生きられないのなら、僕の存在を消してほしい
ぼくはこの瞬間に君が僕を思ってくれてることで幸せだから」---君がいなくてこれからどう生きればいい・---もはや ラブに近いものがぁああああ。
壬晴は森羅万象を発動してしまう・・。
それは彼の心が壊れることを防ぐために
彼自身が起こした奇跡だたのかもしれないです。
彼は目を覚ました・。
彼の傍には虹一とゆきみ。そして宵風とよばれる黒い猫が・・・。
誰の記憶にも宵風の存在はなかった。
でも・・。彼らの胸には 「寂しさ」が残った・・。壬晴の瞳からは涙があふれた。
それは宵風がいた証。心に中に宵風はいる・・。
これが壬晴の望みにより近い形だったのか・・。
「森羅万象の力」には人を超えた何かが働くのだろうか・・・??
遂に隠の王となった壬晴。
彼はこの力を今後どうするのか???
それはこれからの物語りとなりそうです。
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