今回の蟲は春まがい(蟲 ウソブキ)。
彼らは雪深い森の中に山菜を実らせ花を咲かせ
それに惹かれやってくるもの達の生気をすう・・。
冬山に春を見せる蟲の代価は 冬の間眠ること・・
なんとも不思議な蟲ですよねぇえ。
美しい雪景色と青い空。吹雪のなかで光る灯。美しいです。


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ミハルは毎年ココで山菜をもらい、眠っていた・・。
実は彼は蟲がみえる子供で、総てを承知の上だったんですね。
何も知らず、弟が目覚めるのを待っていた姉は不憫すぎ・・。
それをしらずまきこまれたギンコも・・ね。
「またくるよね」
「さぁな、冬じゃない時にな。人間も冬は弱って いかんからな」そう答えるギンコからは姉すずへの思いを感じて・・。せつなくなりました・・。
雪深い山の中で光る灯はギンコに
春まがいと同じ、暖かく優しい幻想をみせたのかも・・♪
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