
加害者家族 野口家はバラバラ・・。
夫は会社から冷たく突き放され今は息子より自分のことで頭が一杯なのだ。
さつきは息子と向き合おうとするものの智也にまたも拒絶される。
いっぽう被害者家族小沢家では、
今だ自分を責め続ける聖子を夫の秀昭が必死に支えていた。
そんな父に娘美帆子(川島海荷)からも笑顔がこぼれた・
「事件を忘れたい忘れられない」同じように苦しむ家族たち。

↓へ
----------------------------------------------------
「子供のことをすべてわかってる親なんていないわよ」担任や友人から
自分の知らない智也を知ろうと動き出すさつき。
でもソコにいたのは 「優しい智也」ばかり・・・。
「息子は優しい子だった・・」
じゃあどうしてこんなことを??とならないさつきがなんだか奇妙・・。
--うざい---
---お父さんなんて居ても居なくても同じ。---
この言葉に隠された智也の思いとは?
智也は富田には笑顔をみせています。
彼女の「母親の顔」に好感を抱いてるみたい?。智也の目に映る 彼女とさつきにどんな違いがあるというのか?
父はどんな形をしていたのか?
2人に罪があるのだとしたら・・それはどんな「過ち」なのか?
「人殺しのわが子」に向き合うことを決意する今後の野口一家に注目していきたいです。
映画「誰も守ってくれない」では
加害者家族には マスコミ・パッシングから守る
「保護プログラム」があって彼らは軟禁状態を強いられたんですよね。
彼女を取り巻く周囲も皆優しくて映画とは大違いです。
こう自由に外出してるさつき
ましてやあんな話喫茶店でしますかね?
どうもリアリティが無いように感じてしまっています・・・。
映画でもわからなかったんですけど
被害者側にはこういった「保護プログラム」はないんでしょうか?
映画「誰も守ってくれない」は、見ていないのでわかりませんが
少年犯罪においては、加害者少年は人権や更生という名の下に優しい対応のようです。被害者家族には保護はありません。自分で調べて訴えるなりの道を選ぶことになります。
そのため、精神的に立ち直れない状態が続く被害者と家族は、泣き寝入りしている事が多いのです。