
ずぶぬれでかえったきた智也を叱ってしまったさつき・・。
「おかぁさん・・。お帰りっていって・・」智也の瞳にうつっていたはずの悲痛な叫びにきずくことはできなかった・。
すべてはコレが発端・・・?「母親は万能じゃない」・・でも話を聞いてあげてほしかったね(涙)
「子育ては苦行・・・?」いいえ・・!
でも・・こんな風に傷つけてしまうと思うと・・。怖いよね~(涙)

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昨年の9月。雨も降っていないのにずぶぬれだった智也・・。
富田は彼が変わりはじめたというその日を調べることに・・。
するとそのころ彼がホームレスのおばぁさんと仲良くしていた事実が・。
彼女の笑顔が好きだった。
そして大好きな虫の話ができることがうれしかったよう・・。
さつきの欠点が見え隠れする・・。しかし智也にとってはショッキングな事件が起きてしまったのだ。
母の冷たい対応は智也の心を凍らせてしまった・・。
--- コレは母との約束(彼女に近づかない)を破った自分への罰---
彼はそんな思いを一人胸にしまいいこむことになってしまったようだ。なぜその時・・。何があったのか?きいてあげれなかったのか・・。さつきの叫びが悲しく響く。でも彼女を誰が責められるだろうか・・(泣)
「この事件と殺害は結びつくんでしょうか・?」
「ソレをこれから調べるのよ!」
富田さんに期待しましょう・・。
相談員が皆こんな人であればいいなって思いますね。
事件現場の献花をかたずけることにする小沢家・・
「みんなが忘れても私たちは忘れない・・」(泣)
---償いは、扉を叩き続けること--- さつきの花が受け入れられることはなかった・・。けれど
聖子は同じ母としてさつきに思いをめぐらせている・。いい人だよねこの人。
美帆子(被害者)がさつき(加害者)を恨むのは当然・・。
「死んでよ・・!」言葉はお互いの心を斬り裂く・・。
彼女の前でうなだれるさつきの姿に胸をえぐられる思いでした(涙)
そうですね。さつきを責められる人は、誰もいない。
子供とのすれ違いや、分かってあげられないことって、
どこの家庭にもあるものだと思います。
でも、実際には、
大切な我が子を殺された家族が、聖子のように、
相手の親を思いやれるのかというと・・・
難しいかも。って思ってしまいます。