--蟲に体を侵食されながら、
蟲を愛でつつ、蟲を封じる。少女淡幽のお話----。彼女にある黒い痣は封じられた蟲の証。
ソレは狩房家に与えられし
「筆記者の運命」 彼女は激痛に耐えながら「蟲の対処法等」を紙に記し蟲を眠らせなければならないのです。蟲のために放浪しなくてはならないギンコと
蟲のためにココを動けない淡幽・・。
悲しい運命を背負った2人が語り合う夢は なんだかとてもせつない・・(涙)
映画蟲師では蒼井優ちゃんが演じてました。
この文字(蟲)を捕らえ紙に記すシーンどちらも秀悦です!!
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乳母たまに狩房の書庫に案内されたギンコは異変にきずく。
文字(蟲)が書物からあふれ出していたのだ(シミという蟲の仕業らしい)
うごめく文字は行儀のいい虫のよう・・・。
淡幽はソレを箸でつまんで配置の通り
(総て記憶している)紙に写し収めていく・・その姿秀悦

・・!!
体の表面に文字列が浮かび上がり、紙に写されていく場面も幻想的だ・・。
様々な蟲師から蟲を殺す話を聞くことに心を痛める淡幽に
「人と蟲が共に生きている話」をするギンコに彼女の笑顔がのぞく。蟲のせいで歩くこともままならない彼女をおぶって外へ・・。
「歩けるようになったらギンコと旅がしたい・・」
「いいぜ。それまでオレが生き延びたらの話だが」。
---自分は痣を消し歩ける日がくるのだろうか---
---明日には蟲に食われるかもしれない----。 2人の見つめる風景が美しいだけにせつなさマックスでした(涙)
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