第6話「生きてこその償い」
「死んで償え」その言葉はさつきの心を、 美帆子の心を 共に切り裂いていました。
「本当に死んじゃったりしないよね・・・」
苦しむ娘に温かい言葉をかける秀昭・聖子・・。
そして聖子はそっと・・。さつきに思いをめぐらす・・・。
妹の結婚が破談。会社から干された夫は自暴自棄に・・。
「私が殺したようなもの・・・・」雨の中をさまようさつきの脳裏には死がうかんでいた・・。

↓へ
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倒れ病院に運ばれるさつき・
---智也君の心を開けるのはあなたしかいないんですよ!
彼に
犯した罪の重さを気づかせてあげるのが母さんの役割じゃないんですか!」
「--智也を産まなきゃ良かったって思ってるの?
あなたが一緒に頑張ってあげなきゃ智也はどうするの?
辛いことはある。死ぬほど苦しい時もある。
けれど生きていかなきゃいけないんだよ智也と一緒に」
みんなの叱咤激励が・・。さつきの心に染み渡る・・。
死ぬことは逃げること・・。罪にきずかせ改心させ更正させ・
そして一生愛すること・・。それが母の役目かぁあ・・(涙)一方、智也は、急に富田との面談を拒絶。
智也にはまだ秘密がある・・? -辛い時は好きな人にそばにいてほしいよ。
お姉ちゃんを支えられるのは、お兄さんにしか出来ないんだから---。彩乃(妹)の言葉で目が覚めたよう。智也の面会へいく和彦・。
「どうして、来たの?」
「お母さん具合悪くてな。カブトムシは俺が世話してるんだぞ。」
ようやく智也が興味を示す・・。
おかぁさんがカブトムシを買ってきたんだ。虫嫌いなのにな。
また来るよ、お母さんすぐよくなるから。そんときは会ってやってくれな・・。」そういう父に
-あのときのキャッチボール楽しかった---とだけつたえた智也・。
和彦はその言葉に泣いていましたね・・・。
一方小沢家は清貴を納骨することに。
「---俺たち家族を見守っていてくれよ。きよたん」
家族の前では明るく振舞いながら1人遺影の前で泣く父の姿を
美帆子は静かに見つめていました・・・。(泣)
----2度目の手紙を書きます・・。
許してもらおうとは思っていません。ただ・・・。
一生をかけて 息子に過ちを気づかせるために・・。
私たちが生きていくことを 許してください------
ひとつひとつ言葉が胸に来ますね~。
智也のあの日は原作とはちがうけど・どうもっていくのか・。見守ります!
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