
婚礼の最中、「綿帽子に付いた緑のシミ」
1年後彼女はアメーバーの様な緑の塊を産み、それは床下へ消えた。
その後 その床下から赤子が次から次に
生まれるようになったのだ・・。夫の怖れとは相反し、その子をかわいがるようになっていく妻・・・。
ソレは女の卵に寄生する
「綿吐」という蟲の仕業だったのです。
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増え続ける子供たちそして長男は緑のシミに犯されだす・・。
--ギンコは彼らが人ではないことをいいあてる-そのシミは彼らの命の終わりの時。しかし死ぬ間際に大量の種をまき散らす為、
長男を葬り、焼くことに・・。
ほかの子供もそうするように伝え家を後にするのですが・・・。
3ヵ月後彼らを訪れたギンコは
奥さんに刺されることに・・。
それは知識を得た「綿吐」がギンコを殺すよう仕向けたのです。
愛情を受けるうちに
言葉や感情までもおぼえてしまった彼ら・・。
「お願い殺さないで・・死にたくない・・」そんな彼らを・・どうして手に掛けられるだろうか・。
カレラはただの葉・人にあらず・ギンコが処分することに・・・!

『綿吐』はギンコを怖れ種を守るために家を燃やし自らも燃えていった。
家を燃やされようと
いなくなってしまった子供たちを思い涙する・・母の姿に涙でした。
焼け跡から『綿吐』を見つけたギンコはビンにいれ立ち去ります。
恐ろしい蟲だと思うけれど・・・。
蟲と会話するギンコがちょっと楽しげだったので和みました・・・。
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