★BLですが・・なんとも 気品と重厚感が漂ってくるこの作品。
久々に表紙買いをしてしまいました(笑)
舞台は 明治時代の華族社会。幼くして爵位を継いだ暁人と教育係桂木の物語。
残念ながら?この2人に この巻、全く甘いムードはありません!!が。
なんとも
魅惑的!!萌えましたっ~

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美しく冷たい桂木。
それでも認められたい・・と
親のような思慕をつのらせていた少年暁人
しかし 成長とともに彼の冷たい瞳の中に
自分への憎しみがあることを感じ取ることに・・。――彼が自分を愛することはない----- そのとき暁人のなかで何かが生まれ、何かが壊れた・・。
彼は桂木の野心のために
力では桂木の支配者となり 心は彼の僕となった・

・
「桂木が好きだ。手に入れられなくても
一緒にいてくれるのなら 僕はきっとなんだってできる」 この微妙な主従関係がなんとも・ものがなしくてよいです・

・
美しくミステリアスな2人・・。今後も目が離せません~!
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