「2つの家族。それぞれの結末」
清貴の墓前で出会う2人・・。土下座するさつきをみつめる聖子・・(涙)
「笑っていたいんです。だから・・生きてください・・」 時は流れ智也は出所した。1年・・。う~ん。複雑。普通を装いながらどこかぎこちないさつきたち家族。
智也は母の祖母の父の環境が・・。変わってしまっていることにきずき心を痛める。
富田に救いを求めますが母と向き合うよう諭されます。
自分がいると迷惑がかかる。自分ははここにいるべきではないと。
生まれてこないほうがよかった!と初めて本音がこぼれました さつきは 彼のほほをぶった・・。 --
生まれていけない子なんていない。
ここにいていいのだと。 あなたを愛している--
これからもこうしてぶつかっていけばいい・・。と思うさつきたち・・・・。
一方小沢家は・・・
↓続く
く・
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智也の出所の知らせに動揺・・・。
1年・・。被害者家族にとってそれははあまりに短い年月・・・ですよね。
その無念は計り知れないものが・・。相手が幼すぎて
気持ちの持って行き場がないですよね~・(涙) ~そして2年後~
智也に弟が生まれました。 彼の小さな手ににぎられ・・。智也は泣きます。
それは清貴クンとその家族を思っての涙でした・・。
――あなたが子供を持った時 しることになるでしょう--- 聖子さんは憎むことよりも
智也がいつか悔い心から謝罪する事を望んだ。
智也は彼女の言葉通りその重さをしることになったのかもしれません・・。
被害者にとって・・。智也にとって・・
償いとはなんなのでしょうか・・??私にはよくわかりません。
それでも もう憎むことはやめよう・と誓い合う
小沢家は立派だったと思いました。
被害者と加害者・・そこにある轍はやっぱりはかりしれないものがあって。
私を含めて多くの人は 殺人者に
海容にはなれないだろうと・やっぱり思ってしまいますが(涙)
でもこの作品。けしてソレをといてるものではないですよね。
ドラマも原作も「あの事件」がおきた理由は
「子供が母を思う心だったのですから」子はどんな親にも海容なものなのだと・・。
でも
親こそが子に海容でなくてなならないと・・・
この作品はそういいたかったのだと私は思うのです。
--私も辛かったのよ。大変だったのよ・・
富田さんはソレをさつきに言わせませんでしたね。
ただ支えてください!と言い続けてました。
私達は親になった以上。
過ぎた楽しみを追ってはならない。
子を疎むことがあってはならない。
「ただいま・・」といえる場所でなくてはならない。
そう感じさせられたのでした・・。
遺影を抱き続ける家族と 罪を抱き続ける家族・・辛い物語でしたが・・。笑顔ですれ違う2つの家族からは
希望が見えたきがして 少しほっとしたのでした(涙)
原作感想コチラへ。
智也がいつか悔い心から謝罪する事を望んだ。
海容ですね。
憎み続けていったら、そこから前には進めないし。
生きていく以上、前に進まなきゃいけないし。
弟が出来た時に、キヨタカ君ごめんねって智也泣いてましたね。自分だけが幸せになることが辛くて、施設に戻ると言いだすし。。。このドラマ見て、ホントは誰も悪い人なんかいないんだって思っちゃうの。だから余計に辛いし、他人ごとじゃないし。
これは誰にでもおこりうることだと思いました。
重くて深いドラマでしたが、子供と向き合うこと
家族のあり方など、あらためて考えさせられました。