☆まったく知らないあなたは
こちらから♪
★7巻 ★6巻 ★5巻アトムの復活と地球の崩壊・・!
すべての謎を解いたアトムは愛を賭して最後の戦いに臨む。
ゲジヒト・モンブラン・ノース2号・ブランド・ヘラクレス・エプシロン・・。
死んでいった仲間達の想いを胸に・・!! 帯より
ゲジヒトのメモリーチップ(憎悪)をいれられたアトムが目覚めた・・。
彼はどうなったのか・・?
全ての謎が今明らかになるっ!! ☆ポチっとお願いします

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ゲジヒト亡き後どんな展開を見せるのか?と思いましたがやはり主役は・
・ゲジヒト・・でしたね(涙)
いったい私達人間の中でどれほどの人が彼のように
自分の心に生まれた「憎しみ」という感情に苦しむというのでしょうか・・ 人を守るために作られたロボットが
人と同じように結婚し子を得、愛やいとおしいという感情をしる。
--生きているってこういうことなんだ---- ああそうだね・・ゲジヒト。私達人間は 時々それを忘れるんだよ・・
そんなあなたのメモリーチップで・・
アトムが怪物になるはずなどなかったよね・・・(涙) 今アトムは 死んでいった仲間達の憎しみ・悲しみ・愛・優しさ・・。
そんな様々な思いを抱きプルートとの戦いに望む。
彼こそが「地上最強のロボット」なのか・・。それとも・・?
以下少しネタバレしてます。
PLUTOに高性能ロボット達を殺させたのは
「ダリウス14世&アブラー博士」だった。その理由はやはり
国を滅ぼされ、家族を総てを失った
復讐だった・・。彼らは大量兵器など作ってはいなかった。誤解だった。
彼らの立てた「ボラー計画」とは地球を救うための計画「砂漠の緑化計画」だったのだ。
言われもない攻撃で総てを失った2人の想像を絶する憎しみが・・
PLUTOをゴジをボラー〔中性子爆弾)を生みだしてしまったのだ・・(涙)
博士の養子サハドは花を平和を愛するロボットだった。しかし彼は、父を愛するがゆえにいわれるままに
殺戮者
「PLUTO」になったのだ。しかしここで・・大どんでん返しがぁあああ!!!
PLOTが父と信じていたアブラー博士は、実はアブラーの憎悪がいれられた
ロボットだったのだ・・彼はずっと自分が人間だと思い込んでいたようだ・・。
そしてソレを作ったのは・なんと!!

。
全ての始まりは「彼」が息子(トビオ)を失った
悲しみと絶望だったのかもしれない(涙)
人工知能矯正キャンプにこんな姿になってまで拘束されているブラウ1589。
初めて憎しみを知ったという彼には・・。いったいどんな過去があったのかな(涙)
ついにわからなかったけれど。
彼もなだか泣いているようにみえて・・切ないんだよね(涙)
そして又も襲う驚愕の事実・・。
この戦いを本当に企てたもの。あのクマの正体があきらかになるのだ!
人とは本当に愚かな生き物だ。ロボットは人間になるべきではない!(涙)
原作が手塚治虫とあって浦沢漫画にしては
すっきりしたラストが嬉しかった
人間の代わりに殺し合うロボットたち----
いったい自分たちが何をしたというのか---
どんな命令にも逆らえない彼らの中に芽生えたある感情に
苦しむゲジヒト。
人間の悪意に翻弄されるロボット達の姿がともかく切ない
アトムでなく子を妻をもち愛や愛おしいという気持ちをもった
ゲジヒトを主役にしたせいでその悲哀は一層悲しみを帯びていた気がする
しかし やっぱ小難しすぎてすっと入り込めない何かがあるのも確か。
「博士 どうしてロボット同士 恨みもないのに戦うんでしょうか」
そう涙するアトムにきゅんとくる手塚版。この辺の描きかたが
「へたくそ」なんだな=なんて偉そうだけど改めて思った。
この世界は アトムとPLUTOの愛によって救われます。
ソレは自己犠牲。無償の愛----
---憎しみからは何も生まれない-----彼ら2人がラストで星空に願ったのは
憎しみなき世界だったにちがいない・・(涙)
2人の雄姿をぜひコミックにて ご覧になってください!!
私も『PLUTO(プルート)』を読みました。
読み終わったあと『PLUTO(プルート)』が終わってしまった。。。と
少しさびいですが。
いやぁ~この作品、最後まで面白かったです!
初めてちゃんと読む浦沢直樹さん作品でした凄さがよくわかりました。
これからもちょくちょく覗きに来ますので
今後とも、色んな感想をお願いします。
そして、情報などがありましたらお願いします。
ではまた。