夏目友人帳 8 (花とゆめCOMICS)
★7巻 ★6巻 ★1~5巻---幸せなんだ どうすればいいんだろう---夏目は布団をかぶって静かに泣く。眠ったふりをするニャンコ先生・・
前回とはうって変わり今回は
夏目が人との関わりを深めていく・・・。
そんなエピソードが満載でほろりとさせられます
田沼&多軌 そして 北本&西村コンビっと
彼らの友情がほんと暖かくて一番好きな巻になりそうです♪

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気味悪がられ疎まれてきた彼の心の傷は今もまだ深い。
だからこそ今いる優しい人たちを失いたくなくて、煩わせたくなくて
真実をひた隠しまわりをきずかいながら生きている夏目。
でも本当はみんな・・ 夏目が心を開いてくれることを願っているのだ
1.夏目文化祭に参加する 文化祭で販売を担当することになった夏目。でもどこか元気がない。
実は奇妙な妖怪に追われていたのだ・・。
心配する田沼&多軌は夏目が何も言ってくれないことを寂しく思う。
「夏目!(販売が)嫌ならちゃんと言え!俺がかわってやる。」
「いっつも何考えてんだ阿呆!俺達に言えないことか・・!」
遠慮ばかりの夏目を怒る北本&西村。
でもほんとうはすっごく心配してくれていたのだ・・・。
---ありがとう。楽しみでしょうがないんだ。ほんとうだよ。---
幸せだ。でもどうしていいかわからない・・・
一人泣く夏目の姿に涙があふれました・・。
「夏目って苦労してそうなのに 曲がってないよな」
「曲がってたら家にも入れてもらえないと思ってたんだ、でも---」 静かにきいてくれてる北本&西村くん。君達は、へんだけどイイヤツらだ(涙)!!
2.
妖に体をのっとられてしまう田沼くん。妖の悲しみを知った3人は彼女の探す鏡のかけらを集めることになります。
田沼が心配で自分に憑依させようとする夏目ですが・・・
田沼は妖怪に夏目の見ている世界を見たいと願ったのだ。
「オレちょっと楽しかったよ。夏目の見えるものが見えたし
妖と話も出来たし・・」 ---なにかあったら話してほしい--。
そんな思いをつたえあった2人。笑顔がまぶしかった

・。
3.
帰る場所 夏目の寂しさに引き寄せられた妖
迎えに来たよ。一緒にいこう。ずっと側にいてあげるよ-- それを止めてくれたのが塔子さんだった。
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いっしょに いきたいです。お願いします:涙!!--
初めて出た本音だった。
「帰るのかい?誰も待っていないのに・・・」---いいや・・今は帰りたい場所が出来たんだ----良かったね夏目(涙)
打ち明けられないことを もう苦しまないでほしいな。
秘密を含めてみんな夏目が大すきなんだから

。
番外編:
「俺は一人ではなにも出来ない」 ---人とはそういうものだろう--というニャン子先生。
夏目の涙に 心がゆれて・・。 --人の子は苦手だ---というちょび妖怪。
やさしい妖たたちにもほっこり♪
なんか今回の巻は読んでて、成長と言うか、優しい気持ちが詰め込まれている感じがしました~
相変わらず、アヤカシによるトラブルもあるけど、
夏目にはちゃんとお友達が出来て、
自分は1人じゃないんだよ~って気がついてくれて・・・
また次巻も楽しみですね