ヴァンパイア(吸血樹)作品!! 1900年代初頭のウィーン。
テノール歌手ディミトリは馬車の下敷きになるもなぜか無傷で助かった。
しかしその後
彼の周りは不可解な殺人事件が多発! それは総てディミトリが起こしたことだった・・。
彼はその声で人を操れるという特殊な才能を持つ
ヴァンパイアになっていたのだ~!! 蜘蛛や虫を通して血を吸う描写は正直気味が悪いです~。
とはいえこの独特のブラックさ秀悦!!
2巻からはなんと時代は現代。場所は日本に。
美しい男の子達も登場です カレラがどうしてヴァンパイアに?? 「アリス」とは??
謎を秘めて新展開!!BL模様はなさそうです(笑)
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1巻で登場人物全員死亡。 恋ゆえに親友と愛するアニエスカまでも失うディミトリ。
彼は彼女を抱いて闇に消えた・・・。
そして場面は、2008年の日本に。 彼のそばには魂を失ったアニエスカと新たな仲間、レオ、櫂、玲二が・・。
1巻で彼を導いてくれた「マクシミリアン」 の姿もありません。
いったい何があったのか・・
謎の幕開けです!!デミトリは事故に巻き込まれた女性「梓」にささやく。
――君の命と引き代えに彼の命を救ってあげよう----彼女はためらうことなく承諾。
彼女の魂はアニエスカのなかにはいり
彼女は「アリス」となって蘇ることに・彼女の宿命は
カレラ4人の誰かを選び繁殖すること。彼らは皆彼女に気に入られようと必死ですが・・・♪
今だアニエスカへの思いに揺れるデミトリだけは動揺しまくりテレまくり。
そんな姿からも溢れるせつなさ&色っぽさは比肩するものなし!(笑)
一方このアリス(梓)は新たな運命に前向きに立ち向かってます。
見かけは16歳ですが中身は28歳とあってしっかりもの。
お店を経営させ彼らをしっかり監視です(笑)
しかし・・。
愛するものとの出会い(繁殖)は
実はカレラの命の終わり。ソレを望む彼らはやっぱりどこかせつないのでした。
恋人光哉との再会に心揺らすアリス。
彼らの過去もまだ明かされず謎だらけです。
果たして彼女の心を射止めるのはだれなのか?
予想不能。今後に期待したい♪
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