花咲ける青少年第25話「埋まらぬ欠片」

ルマティのシナリオはリーレンが書いたものらしい。
ユージンはラギネイの情報をえるためお茶会に・・。
彼の身を案じたっ花鹿はカールの元を訪ねた。

そこで壮絶な姉達のカールいじめに遭遇！！


「あのときみたいにピーピー泣いたらどう？
お父様の代わりに私たちを支配しようなんて図々しいのよ！！」
そこには暗やみの中で苦しむカールの姿が・・。

「馬鹿やろう！！病気の弟いじめるなんて最低だぞ！！」

花鹿ちゃん！！キレた～！！

　
　↓に続きます！



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井戸に落ちたカールを覗き込み、彼女達はあざ笑っていたという・・。
　冷たくて暗くて死んでしまうと思った。誰もが憎かった・・・というカール。

君は・・暖かい。
ぼくの・・側にいてほしい・・！
君はぼくが唯一心を許せる女性だ

--君さえ側にいてくれたら
　ぼくは悪魔に魂を売ってもいいんだ---・

私だけなんてもっとほかの人にも心を開いてみて・・！
カールのプロポーズをかわした花鹿ちゃんだけど・・・・。

両親は他人より他人だったというカール
たった１人の肉親である兄ともわかりあえないルマティ。
母の記憶もないというリーレン。英才教育を受けいつも一人だったらしい。
そのころの彼はガラス玉のような瞳をしていたという・・。


--さびしい。カールもルマティもユージィンもリーレンも・・。
　みんな他の人がうらやんで仕方ない人たちばかりなのに・
本当はこんなにさびしい・・・
幸福っていったいなんだろう
本当の幸福ってどんなことを言うんだろう-----

本当だね。。花鹿ちゃん。